終活や身辺整理という言葉が浸透し、断捨離に取り組む方も多いですよね。
しかし、写真やアルバムの整理は忘れてしまったり、どのように整理すれば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
写真は、家族や大切な人との思い出ですから、処分するのは躊躇があると思います。
このページでは、終活の際の写真整理の方法・写真整理の注意点・写真整理の手順や流れ・写真を処分する方法(供養など)について詳しく紹介しています。
ぜひ、参考にしていただけると幸いです。
終活で写真整理をする目的や意味について
「終活」という言葉、最近よく聞くようになったという方も多いかもしれません。
この言葉は、「終末期のライフプランニング」を意味し、自分や家族の生き方や最期をどのように考え、準備するかを計画的に行うことです。
そして、「写真整理」もその中の一つの項目として挙げられます。
このページでは、終活で写真整理をする目的や意味について、詳しく解説します。
写真整理を行うことで得られる効果や、その重要性について知り、あなたも終活の一環として取り組んでみましょう。
関連ページ:【終活でやることリスト】相続の準備/身辺整理と終活ノート
終活で写真整理をする目的1・もしもの時の家族の負担を軽減するため
自身にもしものことがあった時、家族にはなるべく迷惑はかけたくないと思う方が多いでしょう。
写真は、自身にとっても家族にとっても大切な思い出です。
しかし、だからこそ、写真が手つかずで残っていると、整理をする家族には負担になってしまうことがあります。
家族を亡くした後は、写真を見るのが辛い時期があります。
写真を見て故人を想いだし、懐かしい気持ちと同時に寂しさや悲しさが押し寄せてきます。
大切な人を失った悲しみは、時間の経過とともに和らいでいきますが、死の直後は強い悲しみの中にいますから、写真の整理をするのは辛いでしょう。
たくさんの写真の中から残すべきもの、処分するものを家族が選別するのはとても大変です。
生前に、残すもの・処分するものに整理しておけば、家族の精神的な苦痛は軽減します。
できるだけ、家族の負担を軽減できるように、身の回りの整理はしておきたいですね。
終活で写真整理をする目的2・思い出や人生を振り返るため
写真を見ると、その当時の出来事や、その当時の気持ちが鮮明に思い起こされますよね。
楽しい思い出はもちろんですが、悔しい思い出や悲しい思い出もあるでしょう。
写真はその人の人生の軌跡と言えます。
写真を辿ることで、どのような人生を送り、どのようなことを考えながら生きてきたのか、どのような人に出会い、どのような人に助けられてきたのか。
たった1枚の写真が、人生の中の大きな出来事かもしれません。
写真は、他人には価値が分かりませんが、その人の人生を表す大切なものと言えます。
写真を整理すると、人生の軌跡を振り返ることができますよね。
思い残すことはないのか?本当にやりたいことはできたのか?会いたい人には会えたのか?など、残りの人生をどのように過ごせばよいのかを考えるきっかけになります。
人生を振り返ると後悔ばかり・・・ということもあるでしょう。
人生を振り返ることで、死ぬことへの恐怖心が強くなるかもしれません。
しかし、死は誰にも避けて通ることができないものです。
子供は親の死を通して多くのことを学びますから、死すらも子供に残せる学びの1つです。
だからこそ、写真を整理し人生を振り返ることはとても大切なことです。
ぜひ、写真整理をすることで、人生の振り返りをするきっかけを作っていただけたらと思います。
関連ページ:【断捨離で捨てるべきものは?】要らないものを捨てる基準や捨てるべきものリスト
終活で写真整理をする手順や流れについて
終活という言葉、皆さんご存知でしょうか?
「終活」とは、人生の終わりに向けて、生前整理を行い、残された家族の負担を減らすことを目的としたものです。
その中で、写真整理も非常に重要な要素となります。
写真を整理することで、これまでの人生を振り返ったり、家族へのメッセージを残せるからです。
そこで、このページでは終活における写真整理の手順や流れについて、分かりやすく解説いたします。
ご自分の写真整理に困っている方、そして終活に興味をお持ちの方は、ぜひご参考にしていただければ幸いです。
終活で写真整理をする手順1・まずは全ての写真の量を確認する
人生ではたくさんの写真を撮るでしょう。
スマホやパソコンのデータも含めると相当な数になるのではないでしょうか?
写真を整理する際に、写真の全体量を知ることは重要です。
どのくらいの量があるのかで、整理に必要な時間を図ることができます。
どのくらいの量があるのかで、残すべき写真の量を決めなければなりません。
まずは、全ての写真を1か所にまとめて全体量を把握しましょう。
整理をした後から、次々に新しい写真が出てくる状態では、いつまでたっても整理が終わりません。
写真を整理しなければならない全体量を把握し、どのくらいの期間で、どのくらいの量を処分するのか、目標を明確にしましょう。
終活で写真整理をする手順2・全ての写真を年代別に仕分けする
全ての写真を1か所に集めたら、それぞれを年代別に分けてみましょう。
年代はざっくりと分けた方が迷いがないでしょう。
幼いころの写真(小学校入学前まで)、学生時代(小中高)、学生時代(大学以降)、成人以降、結婚後などのように、ざっくりと分けてみます。
しかし、自分の写真よりも、家族写真や旅行の写真が多い場合は、年代別に分けるのが難しいことがあります。
旅行の写真が多いようなら、行った場所別に分けたり、家族写真が多いようなら家族とのイベントごとに分けるなど、分け方を工夫してみましょう。
ご自身にとって分けやすい分類を考え、たくさんある写真をそれぞれの分類ごとに分けてみると、片付けがはかどりますよ。
終活で写真整理をする手順3・必要な写真、不要な写真、保留に分ける
たくさんの写真をそれぞれの分類にしたら、「必要な写真」「不要な写真」「保留」の3つに分けましょう。
必要かどうかの判断は、「同じような構図の写真は1枚だけ残す」など明確なルールを決めて絞りましょう。
家族写真や旅行の写真などは、同じ構図の写真を連射することが多いため、意外と同じような写真が何枚もあることが多いのです。
写真の中には、何度見ても「どこで撮った写真なのか」「どのような仲間なのか」など、詳細を思い出せないことがあります。
そのような写真は大切な写真とは言えませんから、思い切って処分してしまいましょう。
必要か不要か判断が難しい場合は、すぐに処分するのではなく「保留」にしておき、後から考えて決めましょう。
保留した写真は箱などにまとめておき、後で家族に相談して必要か不要か判断すると良いでしょう。
終活で写真整理をする手順4・デジタルデータにする
写真が多すぎて処分に困る場合は、デジタルデータにして残すと良いですね。
撮った写真はスキャナーで読み込むことで、デジタルデータとしてスマホやパソコンで保存することができます。
デジタルデータは写真のように場所をとりませんが、枚数が膨大になると、どこに何の写真があるのか探すのが難しくなります。
年代や場所、メンバーなどでカテゴリー分けをし、分かりやすいフォルダーにしておくと、後から検索しやすくなります。
もし、スキャナーを持っていない方は、写真屋さんに持っていくとデジタルデータ化してくれるので便利ですよ。
終活で写真整理をする手順5・適量はアルバムや写真立てに飾る
デジタルデータ化しても、現物の写真はのこしておきたいということもあると思います。
大切な写真は、いつでも見える場所に置いておきたいですよね。
デジタルデータ化しても、大切な写真は小さなアルバムや写真立てなどに入れて、いつでも見える場所に置くのもいいですね。
大きなアルバムに入れると、残された家族が処分に困ってしまうこともあるため、コンパクトなサイズのアルバムにしたほうがいいかもしれませんね。
終活で写真整理をする手順6・不要な写真を処分する
不要な写真を選び、デジタルデータ化も終了したら、あとは不要な写真を処分することになります。
処分してしまう前に、デジタルデータがきちんと保存できているか確認しましょう。
家族や友人など、写真を共有したい人がいる場合は、フォルダを共有したり、SNS上で写真を送るなどしておくと良いですね。
写真は、自治体の可燃物としてゴミに出すことができます。
でも、自分の写真を捨てることに抵抗がある方も多いですよね。
そのような場合は、写真の供養を兼ねた処分方法もありますので、後述しますね。
関連ページ:【終活の片付け】生前整理の荷物整理や片付けの方法/断捨離のコツや手順
関連ページ:【身辺整理・断捨離】捨てるべきもの・残すもの/断捨離の流れと失敗しないコツ
終活で写真整理/写真の効率的な整理方法について
「人生を振り返るとき、大切な思い出をたくさん刻み込んできたのは、写真である」と誰もが感じることでしょう。
終活の一環として、自分が残したい思い出や全ての過去を整理することも大切なのではないでしょうか。
しかし、多くの写真を整理することは、非常に負担がかかり、時間もかかるもの。
そこで、このページでは、終活の一環として写真整理をする際に効率的な方法を紹介します。
スマートフォンやPCでの整理方法から、アルバムを作成するためのアプリやサービスの紹介まで、幅広く取り上げていきます。
思い出に残る写真を残すために、ぜひ参考にしてみてください。
写真の効率的な整理方法1・全ての写真を残したい場合について
デジタルデータとして保存する
たくさんの写真があって整理するのが難しい、写真は全て残しておきたいと言う場合は、写真をデジタルデータとして残しておくことをおすすめします。
写真はあらゆるシーンで撮るものですから、写真を見返すと、さまざまな思い出が蘇りますよね。
自分だけの思い出だけではなく、家族や友人との思いで、旅行の思い出、結婚式や成人式などイベントの思い出など、たくさんのことが思い出されるでしょう。
これらの写真を整理をするのは、骨が折れる作業ですよね。
不要なもの、必要なものを仕分けするけでも大変なことです。
写真として残しておくと、自身にもしものことがあった時に家族に負担がかかってしまいますから、デジタル化して、分かりやすいフォルダに保存しておくと良いですね。
現像した写真はスキャナーで取り込みデジタル化する
現像した写真をデジタル化する場合は、写真をスキャナーで取り込む必要があります。
スキャナーが自宅にない場合は、コンビニでも取り込むことはできますが、時間がかかってしまいます。
自宅にスキャナーがない場合は、写真屋さんに写真を持ち込み、デジタル化を依頼しましょう。
USBやDVDにデータをまとめてくれますよ。
<h3>写真の効率的な整理方法2・必要な写真だけを残したい場合について
風景の写真を優先的に選ばない
たくさんの写真の中から、本当に必要な写真に絞りたい場合は、人物が映っていない写真、風景のみの写真を優先的に処分すると良いかもしれませんね。
写真を処分する際に、家族や友人が映っているものは、処分をためらいますよね。
しかし、風景の写真であれば、躊躇することもありません。
また、同じような構図の写真が何枚もあるようなら、1枚だけ残し、後は処分するなどルールを決めるとスムーズに整理できますよ。
家族や友人と一緒に映っている写真を選ぶ
写真が膨大にあり、枚数を減らしたい場合は、家族や友人と一緒に映っている写真は残すようにしましょう。
風景や人物が映っていない写真は処分の候補にしますが、家族や友人と一緒に映っている写真は、あなたの思い出となるだけではなく、一緒に映っている家族や友人にとっても思い出の写真と言えます。
このような写真を残すことで、あなたにもしものことがあっても、家族や友人はあなたとの思い出の写真をいつでも見ることができます。
写真の効率的な整理方法3・スマホでデジタルデータを管理する場合
写真の種類ごとにフォルダを作成すると見やすくなる
写真をデジタルデータ化し、スマホやPCで保管するのはとても便利な方法ですよね。
UCBやDVDにデータを移すことで、膨大の量の写真を保存することができます。
しかし、保存方法を考えないと、どこに何の写真が保存されているのか分からずに探せなくなってしまいます。
人物ごと、年代ごと、場所ごと、イベントごとなど、それぞれの種類でフォルダを作り保存すると管理がしやすくなります。
写真の効率的な整理方法4・大きなアルバムなどを整理したい場合
台紙に貼ってある写真は台紙を外す
結婚式や成人式などイベントの写真は、立派な台紙に貼ってあり、場所をとるものも多いですよね。
場所を取るものですから、棚の奥にしまったまま、滅多に見ないと言う方も多いでしょう。
滅多に見ない写真なら、勿体ないですよね。
台紙に貼ってあり場所をとるような写真は、大事を外し小さめの写真立てなどに移せば、いつでも見ることができます。
大きなアルバムから小さなアルバムに変更する
昔ながらのアルバムって大きくて、とても場所を取るものが多いですよね。
場所をとる大きなアルバムは、棚の奥にしまい込んで、滅多に見ないと言う方も多いでしょう。
せっかくに思い出の写真なのに、滅多に見ないのは勿体ないですよね。
大きすぎるアルバムでは見る機会が減ってしまいますから、その中でも大切な写真のみを選び、小さいサイズのアルバムにまとめなおすと、いつでも見れる場所に置くことができます。
大切な写真だけに絞れば、数点を写真立てに飾ることもできます。
関連ページ:【終活の身辺整理】人間関係も断捨離する!?終活に向けた身辺整理の手順やコツ
終活で写真整理をするときの注意点について
「終活」という言葉は、人生の最後に向けて行う準備や対策のことを指しています。
終活の一環として、写真の整理を行う方も多いかもしれません。
しかし、写真は思い入れの強いものであり、不適切な整理方法を取ってしまうと、遺された方々に迷惑や心配をかけることになってしまいます。
このページでは、終活において写真整理を行う際の注意点について解説します。
適切かつ思い出を大切にする整理方法を学び、自分の残したいものを遺された方々にしっかりと伝えることができるよう、準備をしていきましょう。
終活で写真整理をするときの注意点1・自分の写真から整理をする
写真の整理だけには限らず、整理をするときは必ず「自分のもの」から整理をするようにしましょう。
自分のものであれば、自分の責任で整理をすることができますが、家族のものを勝手に整理してしまうと、トラブルの元となります。
本当に処分してよいかどうかは、本人にしか判断することはできません。
写真を整理する際も、まずは自分の写真の整理からはじめるようにしましょう。
自分と家族が一緒に映っている写真は、家族にも残すのか、処分するのか確認をしてから整理するようにしましょう。
関連ページ:【生前整理で断捨離しよう!】断捨離の方法・注意点・メリット/不用品の処分方法について
終活で写真整理をするときの注意点2・残す写真、処分する写真の選別は家族と一緒に行う
写真の整理を家族と一緒に行うことは、大切な思い出を作ることにも繋がります。
写真は、たった1枚であっても、その当時にタイムスリップしたように、さざまなことを思い出させます。
家族との思い出が一気に思い出され、思い出話に花が咲くこともしばしばですね。
終活と聞くとネガティブなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、写真整理をすることで、前向きにこれからの人生について考えるきっかけになります。
そのような機械をぜひ、家族と一緒に作ると良いですね。
また、家族も一緒に映っている写真を勝手に処分するのはぜったにNGです!
あなたにとってもたいしたことのない写真でも、家族にとってもは宝腿かもしれません。
残すべき写真か、処分をしても良い写真かの判断は、自分1人ではなく、家族と一緒に行うことをおすすめします。
終活で写真整理をするときの注意点3・一部はいつでも見えるようにする(小さいいアルバム・写真立てなど)
写真の整理をして、残すもの、処分するものに仕分けしたはいいけど、「また今度捨てればいいかな。」など、適当に置きっぱなしにしておくと、せっかく仕分けした意味がありません。
誰が見ても分かるように整理したり、あなたにもしものことがあっても家族が困らないように整理するなど、配慮が必要です。
また、残しておきたいと判断した写真ですから、目に入る場所に置きたいですね。
無造作に置いたままでは片付きませんから、小さいサイズのアルバムに入れて飾ったり、写真立てや額縁に写真を入れて玄関やリビングに飾ったりなどできます。
家族写真であれば、写真を見るたびに、家族との思い出を振り返ることができます。
終活で写真整理をするときの注意点4・デジタルデータは家族や友人と共有する
スマホやPCにデジタルデータがある場合は、もしものことがあってもデータを家族が取り出せるように、PCやスマホにデータが保存されていることを家族に伝えておく必要があります。
デジタルデータ全般のことについて、エンディングノートに記しておくと、もしものことがあったときに家族が困ることがありません。
デジタルデータは、膨大の量の写真を保存ができるのがメリットですが、共有したい写真を家族や友人に簡単に送ることができるのもメリットです。
写真に一緒に映っている家族や友人に、フォルダを共有したり、SNSなどで写真を送ることができます。
終活で写真整理をするときの注意点5・特に大切な写真は持ち運べるサイズのアルバムにする
写真の中でも特に大切な写真ってありますよね。
ご自身の写真かもしれませんし、家族や孫との写真かもしれません。
手帳サイズなら、いつでも持ち運びができるので便利ですね。
スマホやPCにもデジタルデータとして大切な写真を保存することはできますが、なかなか見る機会は減ってしまうものですよね。
持ち運べるサイズのミニアルバムなら、日常生活の中に溶け込み、いつでも好きなときに見ることができますよ。
生活の何気ないシーンで思い出の写真を見るのも良いですし、気分が落ち込んだ時や、何かの節目の際に大切な写真を見ることで、頑張る力が湧いてくることもあります。
思い出の力はとても大きいですね。
終活で写真整理をするときの注意点6・残した写真やデジタルデータにした写真の処分についてエンディングノートに記載する
写真を整理したり、デジタルデータとしたら、もしものときのために、残した写真やデジタルデータをどのようにしてほしいのか、家族に分かる形で残すことをおすすめします。
終活の際にエンディングノートを作成し、写真やデジタルデータをどのようにしてほしいのか記しておくと、家族が困ってしまうこともありません。
エンディングノートを作成していることは、家族にも伝えておきましょう。
デジタルデータは、スマホやPCのログインパスワードがなければ見ることができませんから、エンディングノートには、スマホやPCのログインパスワードも記しておきましょう。
終活で写真整理したときの供養方法について
終活で写真整理したときの供養方法1・自分で処分する方法について
写真は、自治体の可燃ごみとして捨てることができます。
しかし、写真を捨てることには抵抗がありますし、量が多い場合は個人情報などの問題から、可燃ごみとして捨てるのは難しいでしょう。
自分で処分する方法として、焼却処分があります。
もし、焼却処分する場合は、写真が見えなように白い紙や封筒などに入れ焼却します。
その際に、写真と一緒に少量の塩を入れると良いとされています。
ただ、最近では庭で何かを燃やすのが難しい場合がありますよね。
火事の危険もありますから、もし庭などで焼却処分する場合は、事前にそのようなことをしても大丈夫かどうか、確認をしておくと安心です。
終活で写真整理したときの供養方法2・お寺や神舎で処分してもらう方法について
お寺や神社では、さまざまなものをお焚き上げすることができます。
写真1枚からお焚き上げしてもらえる場合もあります。
写真の持ち込み方は、直接持ち込む場合や、郵送でも可の場合があります。
お寺や神社によって対応が異なるので、事前にHPや電話で確認をしておくと良いでしょう。
写真の量によってもお焚き上げの費用は異なりますが、相場は3000円~1万5千円ほどです。
郵送で可の場合は別途、送料が必要になります。
全てのお寺や神社でお焚き上げが可能というワケではありませんから、事前にお焚き上げが可能かどうか確認をしましょう。
終活で写真整理したときの供養方法3・お焚き上げ業者に依頼する方法について
お焚き上げを代行してくれる業者があることをご存じでしょうか?
人形や写真、手紙など、捨てることに抵抗があるものをお焚き上げしてくれます。
思い出が詰まったものを処分するときは、「本当に捨てても良いのかな?」「捨てたら、何か悪いことが起きるんじゃないか?」など、心配になってしまいますよね。
お焚き上げ代行業者は、郵送するだけで供養ができるサービスもあります。
事前に、写真が入るサイズのレターセットや箱などを購入し、その中に写真を入れます。
あとは、郵送するだけでお焚き上げをしてもらえるのです。
近くにお焚き上げをしてもらえるお寺や神社が見つからない場合にとても助かりますね。
お焚き上げの様子は、動画が公開されたり、後ほど証明書が送付されるなど、きちんとあ焚き上げができたことを確認することもできるようですね。
写真の量によって費用は異なりますが、数千円~1万円ほどが相場のところが多いようですよ。
終活で写真整理したときの供養方法4・遺品整理業者に依頼する方法について
遺品整理業者や生前整理業者は、サービスやオプションとして写真の処分が可能です。
遺品整理業者や生前整理業者は、ほとんどの業者がお寺などと提携をしています。
写真のお焚き上げの依頼があれば、提携しているお寺にお焚き上げの依頼をしてくれます。
お寺とは付き合いがないという方には安心ですね。
遺品整理業者や生前整理業者に写真の供養を依頼した場合は、個別の供養と、合同の供養を選ぶことができることがあります。
合同の供養であれば低料金または無料で供養してくれることもあるようです。
個別の供養の場合は費用がかかります。
写真の量にもよりますが、相場は2万円ほどといわれています。
生前整理業者に依頼して終活をしたいと言う方はぜひ、業者に写真の供養の件も相談してみてくださいね。
終活で写真整理する目的や方法・注意点/不要な写真の供養方法などまとめ
この記事では、終活で写真整理をする際の目的や意味、手順や流れ、効率的な整理方法、注意点、そして供養方法について解説しました。
終活で写真整理をする目的は、家族や後世に素晴らしい思い出を残すことです。
整理の際には、パソコンやスマートフォンのデータ管理や、写真をカテゴリ分けするなどの方法があります。
また、整理作業に取り掛かる前に、心の準備や支度を整えることも重要です。
終活で写真整理をする上での注意点としては、個人情報の保護や、他の家族の気持ちを考慮することなどがあります。
そして、整理した写真を供養する際には、仏壇や神棚、お墓などを利用する方法があります。
終活で写真整理をすることは、後世に残す思い出をきちんと保存することです。
大切な人との思い出を決して失うことのないように、積極的に取り掛かっていきましょう。
私たち遺品整理・生前整理の【半額屋】では、終活をお手伝いするサービスを行っています。
お見積りやご相談は無料ですので、ぜひお気軽にご連絡ください。
365日24時間、いつでもご連絡をお待ちしております。
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