【特殊清掃の料金相場は?】業者の選び方/費用相場と事例

特殊清掃で行うサービス内容について

 

特殊清掃のサービス内容1・床や壁の汚れ落とし

ゴミ屋敷や孤独死現場といった物件に対し、床や壁の汚れ落としを実施します。 孤独死などにより、発見が遅れた場合には、遺体の腐敗が日を追うごとに進んでしまいます。 腐敗した遺体から染み出た体液や血液が染みついた床や壁の汚れを落とさなければなりません。 遺体は、警察が引き取ってくれますが、体液や血液を清掃するのは遺族や遺族が見つからない場合は、大家が対応します。 特殊清掃は、通常の清掃とは違い、通常の掃除では汚れを落とせません。専用の洗剤を使用し、汚れを落としていきます。 ゴミ屋敷も長年ゴミを溜め込んでいると通常の清掃では対応ができないため、特殊清掃にて対応しなければなりません。 ゴミを除去した後に汚れた床や壁をきれいに掃除していきます。   関連ページ:【孤独死現場の清掃】特殊清掃の流れや専門業者の選び方  

特殊清掃のサービス内容2・消臭、除菌

特殊清掃では、消臭・除菌を合わせて徹底して実施します。 孤独死などで発見が遅れた遺体は、腐敗が進みます。腐敗した遺体からは、血液や体液が染み出し、強烈な悪臭を放ちます。 目に見える部分のみをきれいに清掃しても部屋全体に染みついた悪臭は、消せません。 また、市販の消臭剤では臭いを完全になくすのは不可能です。 消臭には、オゾン脱臭機等の専門機器や専門の薬剤を使用して、徹底的に対処する必要があります。 人間の血液(中でも吐血)は、病原菌が含まれている可能性があり、さまざまな感染症を引き起こすリスクが高く、非常に危険です。 孤独死の現場では亡くなる前に吐血して血液が飛び散っているケースもあります。 感染症予防に重点を置き、慎重に対応しなければなりません。  

特殊清掃のサービス内容3・害虫駆除

特殊清掃では、害虫駆除を行います。孤独死の現場、ゴミ屋敷、放置された空き家では、害虫が発生している可能性があります。 腐敗した遺体は、沢山の害虫を引き寄せます。 腐敗した遺体にウジ虫やハエが集り、日を追うごとに数が増加します。 ゴミ屋敷のゴミや汚物は、ゴキブリにとって理想的な環境であるため、大量に害虫が発生している可能性があります。 放置された空き家ではカビが増殖します。 カビが増殖するとシロアリが発生している可能性があります。 キクイムシやシンバムシといった住宅自体に被害を与える害虫もいます。 害虫が外に出ると近隣の住宅に多大な迷惑をかけます。 特殊清掃では、害虫が外に逃げ出さないよう対策をして、専用の殺虫剤を使用し、害虫を死滅させます。   関連ページ:【特殊清掃の現場でウジ虫が発生する原因】孤独死現場で虫やハエが発生する理由や清掃方法  

特殊清掃のサービス内容4・リフォーム

特殊清掃のみでは対応できないほど、室内の状態の悪化が進んでしまったり、汚れの規模が大きい場合は、リフォーム工事が必要となります。 遺体の発見が早ければ、特殊清掃のみで対応可能なケースもありますが遺体の発見が遅れるなど、時間が経つほど清掃だけでの対応は難しくなります。 リフォームをする場合には、床下や壁紙の張替えを行います。 遺体の腐敗が進むと、体液や血液が床や壁の奥深くまでしみ込んでしまい、悪臭が取れません。 床材や壁材の奥に染み込んだ体液・血液は、完全除去しない限り、腐敗臭が漂います。 腐敗臭は、害虫を誘発する危険性があり、リフォームは必須です。 床下にまで体液や血液が染み込んでいる場合は、床材の解体と、状況によっては畳やフローリングの交換が必要になります。 防臭効果のある特殊清掃専用のコーティング剤を塗布し、二度と臭気が戻らないよう徹底的に仕上げます。  

特殊清掃のサービス内容5・遺品整理

特殊清掃では、遺品整理も行います。遺品整理とは、故人が遺した大切な品物を不用品と必要な品に分ける作業です。 特殊清掃では、遺品についた汚れや悪臭などもきれいにしてくれるというメリットがあります。 遺品整理は遺族で行いたいと考える方もいるかもしれませんが、故人の所有物が多い場合には、必要な遺品と不用品の仕分けにも相当な時間と労力が必要です。 また、孤独死などの現場では、遺品にも悪臭が染みついてしまい、拭っただけではきれいにできません。 遺品によっては、分別・処理方法がわからないケースもあるでしょう。 特殊清掃であれば、大切な遺品と不用品を適切に分別してくれます。 特殊清掃と遺品整理は同時進行が可能ですので同時に依頼すると良いでしょう。   関連ページ:【孤独死があった部屋の遺品整理】特殊清掃の手順や遺品整理をするときの注意点      

特殊清掃の料金相場について

 

特殊清掃の各サービス内容の料金相場

特殊清掃の料金・費用は、利用するサービス内容によって決まります。 最初に説明した1〜5番目のサービス内容のどのサービスを利用するかによって発生する料金が異なりますので、必要なサービス内容を業者に的確に見極めてもらう必要があります。 また、依頼する側もどのようなサービスを受けることを希望しているのかをきちんと伝え、互いに相違のないようにしておきましょう。 例えば、床で亡くなっていた孤独死現場のケースでは、「床の清掃」+「オゾン脱臭」+「除菌剤・消臭剤の散布」+「遺品整理」+「リフォーム工事」のように、それぞれの特殊清掃の作業の項目分の料金が加算されていきます。 それでは、ここからは、7つの特殊清掃の料金・費用項目について説明していきます。  

床上清掃(体液や血液の清掃)

1つ目は、床上の特殊清掃のサービス内容と料金相場についてご説明します。 畳やフローリングなどの床の上で亡くなってしまっていたケースは、床上の特殊清掃を行わなければなりません。 遺体が布団やベッドの上で亡くなっている場合、発見が早ければ、体液や血液が布団やベットの上だけの広がりで収まり、被害が少なく済む場合があります。 床まで被害が及んでいなければ、布団やベッドの処分だけで済むため、費用が安く抑えられます。 しかし、遺体の発見が遅れ、遺体の腐敗が進んだ場合には、床下まで体液や血液が浸透してしまいます。 床下まで浸透した体液や血液は、清掃しただけではきれいにできません。 床を剥がし、床下のリフォーム工事を行います。   【料金費用相場】

床上の体液・血液拭き 35,000円~
床の剥がし 別途見積もり
床下の工事 別途見積もり

 

浴室清掃

2つ目の特殊清掃の料金・費用の項目は、浴槽の清掃です。 浴槽で亡くなってしまい、放置されていると浴槽の中で遺体が溶け出してしまうケースがあります 時間を追うごとに皮膚や臓器がお風呂の水に分解され、汚染された水が強烈な悪臭を放ちます。 清掃の際は、浴槽の水を抜かないように注意します。 誤って、水を抜いてしまうと、腐敗した皮膚や臓器が水道管を通って流れ出てしまい、水道管も汚れてしまいます。 水道管に流れ出てしまうと水道管にも悪臭が染みつき、水道管自体を交換する必要があります。 水道管の交換工事も含めた特殊清掃となると費用が高額になります。 通常の浴槽の特殊清掃であれば浴槽の交換は基本的に必要になってしまいますが、水道管は交換しなくて良いので費用負担は減ります。   【料金費用相場】

浴槽の清掃 60,000円~
浴槽の交換 別途見積もり
水道管の交換 別途見積もり

 

消臭剤・除菌剤の散布

3つ目は、特殊清掃の除菌剤・消臭剤の散布のサービス内容と料金相場です。 除菌と消臭では使う薬剤が異なりますが、除菌についてはアルコールを主に使う場合が多いです。 方法としては、除菌と消臭を行える液体を混ぜ、業務用の噴射機を使って散布します。 日用品として使う消臭スプレーの霧をさらに細かく噴射できる機械を使って液体を部屋全体や特殊清掃が必要な場所に撒いていきます。 液体自体の原価は高くはありません作業の対象である部屋の広さに対して除菌剤や消臭剤を散布するので、部屋が広くなるほど人員が必要となるため、人件費によって価格が変動します。 ただし、もし社会情勢などでアルコールが不足するような場合は、アルコールの原価が高騰する可能性も否定できません。 原液の原価が高くなって、除菌剤・消臭剤の散布の料金・費用が高くなる場合もあります。 【料金費用相場】

除菌剤・消臭剤の散布1回 18,000円〜

 

畳の除去

4つ目は、畳の除去のサービス内容と料金相場です。 畳の上で亡くなっていた場合には、畳に遺体の体液や血液が染み出ているケースが多く、悪臭も染みついているため、畳の交換をしなければなりません。 畳がある部屋の畳全部を処分するのか、遺体が横たわっていた畳だけを撤去するのかは状況によって異なり、作業にかかる料金も異なります。 費用面から該当の部分のみ交換するケースや他の畳への臭い移りがない場合には一部交換で対応できます。 一部交換の場合、変更した畳だけ色が違うので畳全体の統一感がなくなり、違和感を感じたり、他の畳への臭い移りが気になる場合には、畳全体の交換作業を実施します。 畳を撤去したあとの下の板まで遺体の体液や血液が染み出ている場合には、その板自体も撤去、交換をする必要があるため、リフォームが必要です。 【料金費用相場:畳の撤去(1枚あたり)】

畳の撤去費用 6,000円~

※畳の張替費用は、別途見積もり ※畳の下の板を交換の場合は、別途見積もり  

オゾン脱臭

5つ目は、オゾン脱臭のサービス内容と費用についてです。 オゾン脱臭を行う期間が長くなればなるほど費用が高くなります。 オゾンは、酸素(O2)に酸素原子が一つ増えたO3です。 オゾンは、不安定な物質のため、色々な物と反応して安定な状態(O2)に戻ろうとするという性質があります。 オゾンの性質を利用して、強烈な悪臭の原因となる物質を取り除くのがオゾン脱臭です。 オゾン脱臭の期間は、通常の場合でも3〜5日です。 悪臭が染みつき、なかなか脱臭できない場合だと7日以上実施するケースもあります。 オゾン脱臭の方法は、一度、電源を入れ、オゾン脱臭が終わったら、再度、現場に行き、消臭された度合いをチェックし、再度オゾン脱臭を行うという作業を必要なだけ繰り返します。 オゾン自体は、濃度が高くなると人体に有害です。取り扱いには、注意しなければなりません。 オゾン発生器を使用中は、部屋の中に人間やペットがいない状態で使用します。 【料金費用相場】

オゾン脱臭 40,000円~

 

汚物処理

6つ目は、汚物処理のサービス内容と費用相場です。 汚物処理は、現場によって処理する内容が異なります。下記に状況別にまとめましたので参考にしてください。 孤独死・事件現場 : 血液や体液が染み込んだ畳や敷物、ベッドのマット等を梱包して撤去することで臭いの発生源、細菌などの病原菌を除去する汚染物の除去作業 ゴミ屋敷 : ゴミや不用品を分別・梱包して処理業者へ渡す撤去作業 水害現場 : 床下や室内、壁の裏に入り込んだ場所に対する除去洗浄の作業。また、床下に流れ込んだ水を排水ポンプで排水する作業。 火災現場 : 一般ごみでは出せない火災ごみの分別・梱包を行い市区町村や都道府県と協議して対応する作業。また、火災で壁に焼き付いたススの除去作業 ペット屋敷 : 室内の糞を薬剤を使用して除去する作業。糞には、ウイルスや雑菌が含まれているため、防護マスクを着用してから薬剤を利用して除去が必要 【料金費用相場】

汚物処理 20,000円~

  【料金費用相場】

害虫駆除 25,000円~

 

特殊清掃+遺品整理を行う場合は遺品整理料金が加算される

特殊清掃に加えて遺品整理も依頼する場合には、特殊清掃と遺品整理の作業料金が加算されます。 特殊清掃と遺品の整理を別々の業者に依頼するという方法もありますが、同時に行う方が効率的で、かかる料金も安くすみます。 特殊清掃を依頼する時は、その後の遺品整理まで考慮しておくようにした方が良いでしょう。 特殊清掃と同時に行うと遺品に染みついた悪臭を除去し、汚れをきれいにしてもらえます。 大切な遺品と不用品を分ける作業を依頼しましょう。 また、遺品の回収などをしてもらう場合には料金がかかりますので、どこまで対応してもらうかを検討しましょう。 下記の間取り別特種清掃の価格目安表に間取り別遺品整理の価格目安表の金額が加算されますので参考にしてください。 間取り別特殊清掃の価格目安

間取り 価格帯
1R・1K 60,000円~300,000円
1LDK~3LDK 120,000円~500,000円
4LDK以上 200,000円~600,000円

  間取り別遺品整理の価格目安

間取り 価格帯
1R・1K 30,000円~100,000円
1LDK~3LDK 80,000円~500,000円
4LDK以上 230,000円~600,000円

 

間取り別の特殊清掃の料金相場

間取り別の特殊清掃の料金相場について説明します。 特殊清掃の料金は、間取りの広さによって異なります。 間取りが広くなればなるほど、作業に必要な人員が増え、使う薬品や殺虫剤などの料金も増えます。 作業範囲が広範囲になり、作業の時間もかかるため、特殊清掃の費用は高くなります。 孤独死の現場、ゴミ屋敷、ペット屋敷は、該当の部屋以外にも汚れている部屋以外でも、他の部屋にしみや臭いが浸透していたら清掃するスペースは広くなり、料金もかさみます。 業者によって料金の算出方法を異なりますので見積もりの際に必ず確認しましょう。 間取り別に料金を設定している業者、回収量ごとに料金を設定している業者、パック料金を設定している業者などがあります。 下記に間取り別の特種清掃にかかる目安の価格を表にしましたので参考にしてください。   間取り別特殊清掃の価格目安

間取り 価格帯
1R・1K 60,000円~300,000円
1LDK~3LDK 120,000円~500,000円
4LDK以上 200,000円~600,000円

 

特殊清掃の事例と料金について

 

特殊清掃の事例1・清掃のみ(1DKの場合)

ここでは、1DKで孤独死かつ早期で発見されて部屋の状態から床清浄と、消臭剤除菌散布、害虫駆除で良いと判断された場合の料金目安について事例を紹介します。   間取り:1DK 清掃のみ:床清掃+消臭剤除菌剤散布+害虫駆除

費用の目安 作業内容
30,000円~ 床清掃
10,000円~ 消臭剤・除菌剤散布
10,000円~ 害虫駆除
20,000円~ 人件費
70,000円~ 総額

上記の表の事例は目安ですので、作業現場の状況によっては、20万円程度になる場合もあります。 業者によってはパッケージ化されており、さまざまなサービスが付加されている高価なプランがあります。 その場合は、費用が30万円程度になるケースも出てきます。 依頼の際には、事前に予算や実施してもらいたいサービス内容を決めておいて、見積もりを複数の業者から取って予算と作業内容、業者の評判や取得している資格などを確認して選択するようにすると良いでしょう。コストが余計にかかるのを抑えるのを防げます。  

特殊清掃の事例2・清掃+遺品整理(4LDKの場合)

特殊清掃だけではなく、遺品整理も併せて行った場合の事例について紹介します。 4LDKの間取りに対して清掃(床清掃、消臭剤・除菌剤散布、害虫駆除)を行い、遺品整理を行った場合についての事例です。 清掃と遺品整理については、間取りごとに以下のように相場が分かれています。   間取り別特殊清掃の価格目安

間取り 価格帯
1R・1K 60,000円~300,000円
1LDK~3LDK 120,000円~500,000円
4LDK以上 200,000円~600,000円

  間取り別遺品整理の価格目安

間取り 価格帯
1R・1K 30,000円~100,000円
1LDK~3LDK 80,000円~500,000円
4LDK以上 230,000円~600,000円

4LDKで特殊清掃と、遺品整理を行った場合、430,000円〜1,200,000円程度かかる可能性があります。 特殊清掃については、床清掃、消臭剤・除菌剤の散布、オゾン脱臭、害虫駆除、畳がある場所であれば畳の撤去など条件によっては様々な作業が発生します。 畳の撤去は畳の数に応じて費用が加算され、オゾン脱臭は実施する時間に応じて費用負担が増えます。 そのため、上記の表以上に費用負担が発生する場合があります。  

特殊清掃の事例3・ゴミ屋敷の清掃(1DKの場合)

1DKのゴミ屋敷の特殊清掃料金相場は5〜12万程度です。 1DKとはキッチンとダイニングが別々にある部屋を指します。 作業人数が2〜3名、作業時間は、4時間を目安として考えられます。 ゴミ屋敷の状態が悪ければ、相場以上にかかるケースもあります。 ゴミ屋敷の料金相場は下記の3つで決まります。 片づけるゴミの量 片づけるスタッフの人数 片づけるゴミの内容 同じ1DKという間取りであっても、ゴミが床に散乱している場合と天井までゴミが積み重なっている場合では、天井までゴミが積み重なっている方がゴミの量が多いため、かかる費用も大きくなります。 ゴミの量が多ければ、片づける人員が増え、ゴミを運び出すトラックも大型かつ台数も増えるのでその分費用がかさみます。 エレベーターがなく、狭い階段を利用しなければならないケースなども費用が高くかかる場合があります。  

特殊清掃の事例4・浴室の特殊清掃

浴室で孤独死し、早期に発見された場合の例をご紹介します。 間取りが1DKの物件の浴室清掃です。 早期に発見されたため、遺体の損傷がなく、被害が少なかったケースです。  

特殊清掃 除菌消臭、オゾン脱臭、浴室清掃など
特殊清掃代・消臭作業代 70,000円~120,000円

  もし遺体の発見が遅れた場合は、必要な作業が増えるため、料金が高くなります。 浴槽に遺体が溶け出し、汚染された強烈な悪臭を放つ汚水を処理しなければなりません。 オゾン脱臭の期間も増加するため、料金も加算されます。 遺体に害虫が群がっている場合には、害虫駆除も必要です。 また、浴室専用の床やタイルの交換が必要なケースもあります。 その場合は更に追加として料金が発生する場合が多いです。 被害が大きく、浴槽の交換や水道管の交換など作業が増えるほど、料金は加算されます。  

特殊清掃の事例5・特殊清掃+ゴミ屋敷整理

特殊清掃とゴミ屋敷整理の例を説明します。 間取りが1DKのゴミ屋敷で畳の上の布団で孤独死し、発見が遅れた場合について説明します。

特殊清掃 消臭、オゾン脱臭、浴室清掃、害虫駆除、畳の張替えなど
特殊清掃代・消臭作業代 100,000円
ゴミ屋敷整理 100,000円
作業総額 200,000円

  時間が経過したため、体液や血液が床に流れ出て、畳に染みつき、害虫も発生していた場合を想定した見積もり事例です。 清掃・害虫駆除・オゾン脱臭・畳の張替え作業が必要です。 また、特殊清掃に加え、ゴミ屋敷の場合、ゴミの片づけが必要となり、人件費に加え、車両費とゴミ処理費が発生します。 車両費は、ゴミを運搬するためのトラックの費用で、トラックの大きさと使用台数によって金額が変動します。 また、駐車スペースがない場合は駐車料金が必要になる可能性もあります。 処分費は、出たゴミをゴミ処理センターなどに運んで処理する費用です。    

特殊清掃業者の選び方について

片付け屋さんの料金相場について  

特殊清掃業者の選び方1・電話などの対応が丁寧で親切な業者を選びましょう

特殊清掃業者は、電話などの対応が丁寧で親切な業者を選ぶようにしましょう。 特殊清掃業者には、悪徳業者も少なからずいるのが現状です。 また、実績が少ない業者よりも作業の実績が豊富な業者の方が安心して任せられます。 特殊清掃は、基本的には、作業現場に立ち会うことなく、業者に任せて作業を行ってもらいます。 不安を解消するためにも、対応が雑であったり、応対が悪いと感じる業者は避けた方が良いでしょう。 また、特殊清掃についての疑問点を質問した際の特殊清掃業者の回答について見極めが肝心です。 回答の内容が曖昧なケースは、特殊清掃の作業経験が浅いと判断できます。 的確に回答してくれる業者を選ぶようにしましょう。 不安や疑問点を相談しやすい業者を選ぶと精神的負担を少しでも軽くできます。  

特殊清掃業者の選び方2・詳細な見積もりを提示してくれる(説明が丁寧)

詳細な見積もりを提示してくれて、説明を丁寧にしてくれる業者を選びましょう。 特に費用内訳や作業内容が詳細に記載されているかの確認は必ずしましょう。 業者によっては、作業内容が一式や一括として記載されている場合があります。 料金の内訳まで必ず確認するようにしましょう。 作業内容が明確に記載されていないケースでは、希望するサービスが実施されていなかったり、安いと思っていたのに、後から追加料金を請求され、コストが高くかかってしまう場合もあります。 作業内容を事前に必ず確認し、トラブルにならないようにしましょう。 また、見積もりに対しての要望や疑問点、質問などは事前にしっかりと伝え、丁寧に説明してくれる業者を選ぶと安心して依頼できます。  

特殊清掃業者の選び方3・実績の多い業者を選びましょう

特殊清掃は、実績の多い業者を選ぶようにしましょう。 専門的な知識が必要となる作業ですので、実績が多い業者の方が信頼して依頼できます。 業者のホームページなどに実際にどのような作業を実施したのか、実績が掲載されています。 業者選びの参考にしましょう。 また、口コミサイトなどで実際に業者を利用した方の口コミを確認し、参考にするのも良いでしょう。 また、資格を持ったスタッフがいるかどうかも判断材料の1つになります。 特殊清掃は、資格はなくても作業は可能です。 しかし、資格があることで特殊清掃の知識が深いという証明にもなります。 「事故現場特殊清掃士」や「遺品整理士」という資格がありますので、資格があるかも合わせて確認しましょう。より安心して依頼できます。  

特殊清掃業者の選び方4・2~3か所の業者に相見積もりをとり比較しましょう

特殊清掃業者を選ぶ時には、1社だけで終わりにせず、必ず、2〜3か所の業者に見積もりを依頼し、比較して決めましょう。 特殊清掃は、業者によって費用が大きく異なり、同じ様なサービス内容でも数万円単位で金額が変わってくるケースも珍しくありません。 1社のみに見積もりを取ると、他の業者よりも高くコストがかかってしまい、後で後悔することになりかねません。 また、安すぎる業者にも注意が必要です。 安い分、作業の質に問題があるケースもあるのが現状です。 終日、作業をしている様子に立ち会うことはないため、基本的に業者に作業を任せます。 作業後はきれいになったと思ったら、数日後に悪臭がしてきたという事例もあります。 最悪の場合は、一回依頼した業者で満足した仕上がりにならず、再度、別の業者に頼まざるを得ないケースもありますので、業者選びは慎重に行いましょう。 可能な限り低コストかつ適切な作業を実施してもらうためにも見積もりを数社に依頼し、比較して業者を決めましょう。    

特殊清掃の料金相場/特殊清掃業者の選び方まとめ

特殊清掃には、「床や壁の汚れ落とし」「消臭、除菌」「害虫駆除」「リフォーム」「遺品整理」などの作業内容があります。 体液や血液などの汚れの掃除料金の目安は35000円~です。 遺体の発見までに時間がかかってしまうと、体液や血液が建物の基礎部分にまで浸透してしまい、悪臭の原因となるため、床剥がしや床下工事が必要になることがあります。 基礎のコンクリート部分まで浸透していると料金は高くなります。 浴室や水回りの特殊清掃は、水道管自体の交換が必要になるため、高額になるケースが多いです。 浴槽の清掃の料金相場は60000円~です。 悪臭が強い場合はオゾン脱臭が必要になり、料金相場は40000円~。 部屋の広さなどにより料金は大きく異なります。 特殊清掃の料金相場は、1Kで60000円~300000円、1LDK~3LDKで120000~500000、4LDK以上で200000~600000です。 遺体の発見までに時間が経過している場合は料金が高くなるケースが多くなります。 夏場は遺体の腐敗が早いので、冬に比べて料金が高くなることが多いです。 特殊清掃は、1日でも早く専門業者に依頼することで料金を抑えることができます。 特殊清掃には専門的な知識が必要なので、実績が多く、特殊清掃専門の業者を選ぶと良いです。 料金が安いからと選んでしまうと、臭いが残ってしまうことが多く、再消臭が必要となるケースも見られます。 大阪市になるacus(アーカス)は、特殊清掃専門業者なので、消臭を得意としています。 365日24時間いつでも、迅速に現場に駆け付けます。 acus(アーカス)は、お見積り後の追加料金は一切ありませんのでご安心ください。 ご相談、お見積りは無料なので、お気軽にお問合せください。   

 

 

【半額屋】の買取可能な品目一覧

車、バイク、自転車、ベット、エアコン、冷蔵庫、テレビ、洗濯機、炊飯器、ポット、パソコン、プリンタ、ディスプレイ、ビデオカメラ、ソファ、テーブル、洋服ダンス、バック、骨董、食器、ドラム、ピアノ、楽器、家電、家具、ダイニング、デスク、テーブル、机、タイヤ、スピーカー、コンポ、スノーボード、ゴルフ クラブ、ガスコンロ、オーディオ、オフィス家具、アンティーク家具、CDデッキ、カセットデッキ、レトロおもちゃミニカーフィギュアアニメグッズ、ゲーム、トレーディングカード、本、趣味関連(プロレス・電車・リカちゃん)、コレクターズカード、レコード、映画のパンフレット、ポスター、香水、人形、工具、古銭、切手、洋服、貴金属、宝石、ダイヤモンド毛皮時計、ブランド品、介護用ベッド など

【半額屋】の不用品買取の対応地域

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