【断捨離で捨てるべきものは?】要らないものを捨てる基準や捨てるべきものリスト

「断捨離で捨てるべきものって何?」

「断捨離で捨てちゃいけないものは何?どこからはじめればいい?」

断捨離をはじめたいと思っても、何から手をつけたら良いのか分からない方は多いですよね。

断捨離を始める前に、「捨てるべきもの」を知ることで、効率よく作業をすることができるようになります。

家の中には、自分が思っているよりも多くの不用品があることが多いです。

これらの不用品を処分することで、より快適に、安心・安全に暮らすことができるようになります。

このページでは、断捨離で捨てるべきもの・断捨離で捨ててはいけないもの・断捨離のコツなどについて詳しく紹介しています。

ぜひ、参考にして頂けると幸いです。

 

 

目次

断捨離はどこから片付ければいい?断捨離のコツや捨てるべきものについて

 

「断捨離ってどこからはじめればいいの?」

「断捨離をするコツってあるの?」

断捨離をいざはじめようと思っても、何から手を付けたらいいのか分からないと言う方も多いと思います。

気づいたらたくさんの不用品が溜まっている・・・という方も多いでしょう。

闇雲に断捨離をはじめてしまうと、あまりに不用品が多すぎて挫折してしまったり、捨ててはいけない重要なものを捨ててしまったりするかもしれません。

では、断捨離はどこからはじめればいいのか?について詳しく紹介していきます。

ぜひ、参考にして頂けると幸いです。

 

関連ページ:【部屋のものを全部捨てたい!】断捨離のメリットや対処法/自分で断捨離を行う方法と注意点

 

断捨離はどこから始める?/まずはバッグやポートなど身近なものからはじめましょう

身近な不用品を断捨離することで小さな成功体験を積みましょう

断捨離は、身近な不用品を捨てることで、小さな成功体験を積み、自信をつけることが大切です。

断捨離を始める時、一気に片付けようと気合いを入れすぎるとモチベーションの低下や、挫折に繋がります。

身近な不用品を捨てて、片付けることができれば、断捨離する自信がつき、スムーズに進みますので、身近な不用品から始めてみましょう。

レシートや購入したけど合わなかったコスメなどがないか確認し、処分していくことで成功体験を積みましょう。  

断捨離はどこから始める?/引き出しや棚の不用品を捨てましょう。

作業する場所を決めて1か所ずつ丁寧に断捨離をしましょう

断捨離の作業をする時は、場所を決めて1か所ずつ丁寧に断捨離するようにしましょう。

部屋全体を少しずつ断捨離しようと考え、行動すると始める前よりも散らかるケースがあり、片付けが嫌になる危険性があります。

片付ける時は、玄関、クローゼット、キッチン、デスク周り、洗面所など片付ける部分を決めて、場所ごとに取り組むようにしましょう。

どこから片付けるか迷った場合には、簡単に片付けられそうな場所や目につきやすい場所から断捨離を始めるとすぐに片付いたことを実感できます。  

断捨離はどこから始める?/一部屋まるごと断捨離をしてみましょう

不用品の分別に慣れたら部屋を丸ごと片付けてみましょう

不用品の分別に慣れたら、思い切って部屋を丸ごと片付けることに挑戦しましょう。

小さな成功体験を積み重ね、自信を持てれば、本格的な断捨離を成功に導くことができます。

いきなりすべての断捨離はハードルが高く感じてしまうものですが、小さな断捨離を日常的に積み重ねていくと、常にきれいな部屋を保つことができるようになります。

きれいな部屋を保つことができれば、更なる自信につながりますし、心に余裕が生まれストレスがたまらなくなります。  

使用頻度の高い部屋から片付けると綺麗になる部屋を見てモチベーションがアップします!

使用頻度の高い部屋から片付けると綺麗になる部屋を見てモチベーションがアップするのでおすすめです。

家族が一番長い時間を過ごすリビングは、物が多く散らかりやすい場所であるため、リモコンや雑誌・本、文房具や郵便物などを、ソファ、床やテ―ブルなどに置いてしまうとすぐに散らかります。

居心地の良い空間をキープするにはソファーや床、テーブルに物を置きっぱなしにせず、 「見せる収納」と「隠す収納」を上手に使い分け、快適な空間を作りましょう。  

必要なもの・不要なもの・保留の3つのグループに分けましょう

処分に迷うものはすぐに捨てずに保留しましょう

処分に迷うものをすぐに捨てずに保留し、改めて考える時間を設け、捨てるか捨てないかの判断をしましょう。

いつか使うかもと思ってものをとっておくと、いつまでたっても片付きませんが、捨ててしまってから後悔するケースもあります。

捨てようか迷った時には、一旦保留にし、日をあらためて判断してみるのも一つの方法です。

対策としては、「保留する物の箱」を作って保管しておき、いつまでに仕分けるのか期限を決めて、後日、結論を出すようにしてみましょう。  

不要なものはすぐに処分しましょう

不要なものは、期間を空けずにすぐに処分するように心がけましょう。

不要なものとは、いつもらったかわからない化粧品のサンプルであったり、いつか使うかもと思って取っておいた空き箱や空き缶、紙袋などです。

個別にみると、小さなものであっても積み重なれば大量になり、スペースを占領するため、不要な物が増え、本来置くべきものが収納できなくなります。

ものをたくさん持っていると安心感が得られるように感じるケースもありますが、大切なのは必要なものを必要なだけ使うことです。  

保留のものは定期的に見直しをし不要なものは早めに処分しましょう

処分に迷って一旦、保留にしたものは定期的に見直しをし、不要だと判断した場合は早めに処分しましょう。

仕分けた際に「保留する物の箱」に入れたものが必要か不要かの判断の期限を決めて処分するようにしましょう。

判断基準は、1ヵ月まったく使わなかったもの、箱を空けるまで保留していたことを忘れていたようなものは、もう使う可能性は低いと考えられます。

期限は1ヵ月程度がよく、1ヵ月経って、「保留する物の箱」に入れたものを破棄してよいと判断した場合には、すぐに処分します。      

 

関連ページ:【生前整理で断捨離しよう!】断捨離の方法・注意点・メリット/不用品の処分方法について

関連ページ:【身辺整理のやり方】タイミングや目的は?整理するものや注意点について

 

 

 

断捨離を成功させるコツ!ものを手放す捨て時の基準について/捨てるべきものとは?

 

「断捨離で捨てるべきものの基準って何?」

「断捨離で捨ててはいけないものまで捨ててしまいそうで心配・・・。」

断捨離では、必要なものと不要なものに仕分けをする作業がとても重要ですよね。

しかし、断捨離の判断基準をきちんと決めておかないと、本当は必要なものを捨ててしまったり、処分するべきものが決められず作業が進まないなどの問題が出てきてしまいます。

1人で断捨離をする場合は、自分のルールをきとんと決めてから進めると良いでしょう。

しかし、家族や友人と断捨離をする場合は、断捨離するものの判断基準を明確に決めておかないと、本来は捨ててはいけないものを捨てられてしまうなどトラブルの元になってしまいます。

このページでは、断捨離の判断基準について詳しく紹介しています。

ぜひ、参考にしていただけると幸いです。

 

 

断捨離の基準1・いつでも購入できるものは躊躇なく断捨離しましょう(捨てるのは勿体ないと思わずに)

いつでも購入できるものは、勿体ないと思う感情は置いておき、躊躇なく断捨離しましょう。

買い直しできないものは一度捨ててしまったらもう二度と手に入れることができませんが、いつでも購入できるものであれば、必要になった時に購入すればよいです。

また、価格の高いものは、再び購入する際に多額の出費を伴うため、捨てる場合はよく検討してからにしないと後悔に繋がります。

捨てるべきかどうか迷うときは、買い直しができるものや値段の安いものから捨てていく とスムーズです。  

 

断捨離の基準2・思い出のあるものや、もう購入ができないものは慎重に判断しましょう

断捨離をする際は、ついつい不要なものを捨てることばかり考えてしまい、何でも深く考えずに捨ててしまう事があります。

断捨離は物を捨てることが目的ではなく、快適に安心・安全に暮らすために家を整理することが目的ですよね。

思い出のあるものを整理するときは、本当に捨てても良いのか判断基準をきちんと決める必要があります。

思い出の品は、もう二度と買うことはできないものが多いですよね。

いくら断捨離で必要最低限の物を残したいと思っても、大切な思い出の品を全て捨ててしまうはNGです。

思い出の品は、それを見るだけで、その時の情景や感情が蘇ってきます。

これから、何か辛いことがあったときや、人生の節目のときに、思い出の品が身近にあることで助けられることもあるでしょう。

子供からもらった手紙、子供が小さいころの絵や作品など。

これらは場所はとってしまいますが、なるべくとっておきたいものですよね。

本当に捨ててしまっても良いのか、思い出の品を保管しておく箱を用意して、その中に入り切れる分は残しておいても良いと思います。

最近では、思い出の品も写真としてデジタルデータ化してしまう人も増えていますね。

確かに場所はとらなくなりますが、本物の思い出の品を触れることはできなくなります。

どのようにすれば良いのか判断に迷う場合は、とりあえず保管する箱などに仕舞い、後ほどよく考えてから整理をすると後悔することがありません。

 

断捨離の基準3・一定の期間(1~2年など)着ない服は断捨離しましょう

一定期間(1〜2年など)着なかった服は、思い切って断捨離すると収納スペースが確保できます。

断捨離すべき服の見極めポイントは下記の4つです。

汚れ・破れ・毛玉だらけなど状態が悪い 1年間着ていない・シーズン内に使用していない サイズが合わない 流行が終わってしまった 汚れや破れ、毛玉だらけなどの服はすぐに処分できても、状態の悪くない服は残しておきたいと考えるかもしれません。

一定期着なかった服・サイズが合わない服・流行が終わってしまった服は、今後も着る機会がない可能性が高いので、処分しましょう。  

 

 

 

断捨離で捨てるべきものリスト

 

「断捨離で捨てるべきものリストがあると便利!」

「断捨離で捨てても問題ないものって何?」

断捨離では捨てるべきものと、残すべきものがあります。

捨てるべきものリストを知ってから断捨離に取り組むことで、作業をスムーズに行うことができますよ。

断捨離で何から手をつければ良いのか分からない、物の仕分けの方法が分からないと言う方はぜひ、捨てるべきものリストを参考にしてみてくださいね。

 

 

断捨離で捨てるべきもの1・服やバッグなど流行があるもの

フリマアプリやリサイクルショップを利用するとお得なケースもある

フリマアプリやリサイクルショップを利用するとお得なケースがあります。

状態の良い服や綺麗な本など、状態の良いものはフリマアプリやリサイクルショップを利用するのも有効です。

自分ではもう使わないと思っていた不用品に想定よりも、高い値がつくこともあります。

フリマアプリは、自分で金額が設定できるというメリットがあり、小さくて簡単に梱包や発送ができるものを売りたい時によいです。

売れるまでに時間がかかったり、梱包や発送は自分で行う必要がありますが、人とのコミュニケーションが好きな方、向いている方はやりがいを感じられます。

リサイクルショップは、買取金額を自分で設定することはできませんが、サイズや重量のあるものを売りたい時や、時間や手間をかけられない時に適しています。  

 

断捨離で捨てるべきものリスト2・本や雑誌

本や雑誌を置くスペースを決め、定期的に処分しましょう

本や雑誌は、本棚に収納できる分のみ所有するなど、置くスペースを決め、定期的に処分しましょう。

読み返そうと思っていたけれど、読み見返さずに置きっぱなしの本や雑誌がある場合は、今後も読み返す機会がない可能性が高いです。

本の中身を見てしまうとそのまま読み進めてしまい、断捨離が中断する危険性がありますので、感情を挟まず、

機械的に「読むので残す」か「読まないで処分する」を仕分けましょう。

本に汚れがない場合は、古本屋・リサイクルショップ・フリマアプリで売るほか、寄付する方法もあります。

なお、電子書籍であれば、収納スペースが不要ですし、本が劣化する心配がありませんので、今後は、電子書籍での購入を検討してもよいでしょう。  

 

ブックオフなどの買取サイトなら自宅にいながら買取が可能

ブックオフなどの宅配買取サイトなら自宅にいながら買取してもらえるため、実店舗に行くことなく不用品を買い取ってもらえます。

本や不用品は重さもあり、数が多ければ多いほど運ぶのは大変であり、特に車を所有していない場合やマンションに住んでいる場合には尚更、作業負荷が大きいです。

ブックオフなどの宅配にて買取してくれるサービスを利用すれば、パソコン・スマートフォンで簡単に申し込みでき、破損しないように梱包すれば、無料で集荷に来てくれます。

買取料金の振込までお任せして自宅にいながらスムーズに対応してもらえますので有効活用しましょう。  

 

断捨離で捨てるべきもの3・書類

保管が必要な書類/保険関係・住宅関係・資格や認定書・年金関係など

保険関係・住宅関係・資格や認定書・年金関係などの書類は、再発行不可ですので、不要だと思われる書類が含まれていたとしても念のため、取っておいた方がよいでしょう。

保管方法は、カテゴリごとにファイルボックスを用意し、さらに項目ごとのクリアファイルを作り、自分以外の家族が見てもわかるようにラベリングしておくと後で見やすいので便利です。

カテゴリごとにファイルボックスの色を使い分けるなどの工夫をすると書類が管理しやすくなります。  

 

処分を検討する書類/領収書・保証書・学校関係の書類・健康診断書など

領収書・保証書・学校関係の書類・健康診断書などの処分を検討する書類について説明します。

「保管する書類」と「処分する書類」に仕分け、一定期間保管するものはクリアファイルやフォルダで保管し、不要になったら処分しましょう。

実物を取っておく必要がない書類に関しては、データ化してから実物を廃棄すると収納スペースを取りません。

領収書の中で医療費の領収書は、年間で10万円以上かかった場合には、確定申告の際に医療費の控除を受ける際に必要ですので、最低5年間保管する必要があります。

保証期限が切れた保証書や対象の商品を破棄した場合には処分しましょう。

学校関係の書類は、1年間などの保管期間が過ぎたら処分しましょう。

健康診断書は、最新の健康診断の結果のみ手元に残しておき、古いものは処分を検討しましょう。  

 

断捨離で捨てるべきもの4・キッチン周りの小物や食器

古いフライパンや鍋

古いフライパンや鍋は、断捨離し、まとめて処分してキッチンの収納スペースを確保しましょう。

テフロン加工のコーティングがはがれたフライパンや、焦げ付き、キズなど明らかな破損や劣化が見られるものは、処分しましょう。

また、持ち手がぐらぐらと揺れ、外れそうな状態で火にかけて使用するのは非常に危険です。

土鍋や圧力鍋など利用する季節や料理が限られるものを除けば、1年以上使った覚えのない鍋やフライパンは今後も使わない可能性が高いと考え、廃棄しましょう。  

 

使わない食器

使わない食器は、場所を取るため、思い切って処分し、物が増えやすい食器棚やキッチンの引き出しなどの収納スペースを確保しましょう。

少し欠けてしまった食器や古い食器に加え、頂き物や高価な食器であっても「使いにくいもの」や「デザインが自分の好みに合わないもの」は、これからも使わない可能性が高いため、処分しましょう。

頂き物や高価な食器は、他に欲しい方がいるかもしれないため、フリマアプリやリサイクルショップを利用するのも有効です。      

 

 

関連ページ:【身辺整理・断捨離】捨てるべきもの・残すもの/断捨離の流れと失敗しないコツ

 

 

断捨離で捨ててはいけないもの/断捨離で注意すること

 

「断捨離で捨ててはいけないものって何?」

「捨ててはいけない重要なものを捨ててしまうとどうなるの?」

断捨離では捨ててはいけないリストもあります。

最も捨ててはいけないものは、預金・保険・年金などに関する重要書類でしょう。

これらをなくしてしまうと、再発行できない書類もありますし、できたとしても再発行が大変で時間がかかるものが多いです。

あなたにもしものことがあった時は、家族が代わりにこれらの重要書類の整理をしなければなりません。

家族が遺品整理をする際に、これらの重要書類がないと、手続きが大変で迷惑をかけてしまいます。

重要書類は間違えて捨ててしまうことがないように、引き出しなど決めた場所に保管しておきましょう。

 

 

重要な書類(銀行関係・保険関係・住宅関係・年金関係など再発行が不可の書類)

銀行関係・保険関係・住宅関係・年金関係など再発行できない書類を誤って破棄しないように注意しましょう。

証券・証書といった書類は、お金と同じ位価値があるため、金庫や貴重品を保管する場所にすぐに片付けましょう。

重要書類を整理・保管する際は、カテゴリーごとにクリアファイルやクリアケースなどに入れておくときれいな状態で保管できます。

ファイルごとに何のカテゴリーの書類かラベリングをしておくと、書類をすぐに見つけられます。  

 

もう買うことができないもの(子供の学校作品、限定品など)

大量の写真はデータ化しましょう

大量の写真をデータ化して保存すると下記のようなメリットがあります。

デジタルデータなら、思い出の写真をいつでも気軽に楽しめますし、大量の写真を場所を取らずに保管できますね。

収納場所に困らないですし、 写真が色褪せるなどの心配もありません。

劣化を防止できる フォトブックやムービーの作成が簡単にできるのは便利ですね。

家族との写真の共有もスムーズにできますし、プリンターでスキャンしたり、スマホアプリやコピー機を利用して自力で大量の写真をデータ化する方法もあります。

専門の業者に頼むと、お店に持ち込むだけで簡単にデータ化してくれるので依頼するのも有効です。  

 

関連ページ:【終活で写真整理】目的や整理方法・手順は?写真の供養方法や注意点について

 

子供の学校作品はデータ化して保存するのもOK

子どもの学校作品は、大量の写真と同様にデータ化して保存する方法もあります。

子どもの学校作品は、子供の成長の証であり、できれば取っておいてあげたいと思うものですが、立体作品などもあり、すべての作品を取っておくのは困難です。

また、紙に描いた絵や粘土で作った作品などは時間が経つと劣化してしまい、元の状態を保つのが難しいです。

写真に取ってからデータ化、業者によっては、紙作品をA4サイズまでならスキャンしてデータ化してるサービスもあります。

データ化した後、お気に入りの作品数点のみを残して、家に飾っておくのもよいでしょう。  

 

緊急避難用品

避難食、水、防災グッズなど

避難食、水、防災グッズなどはいざとなった時に命を守る大切なものですので、断捨離の対象にしないように注意しましょう。

日頃、災害などが起こらないと防災グッズも断捨離してもよいのではと考えてしまうかもしれませんが、いつ何が起こるかは誰にもわかりません。

避難食・水については、消費期限がありますので、期限が切れる前に食べ、フードロスを防ぎ、食べた分の避難食・水は補充しておきましょう。

また、避難食を別途用意するよりも普段の食品を多く買って置き、食べた分を補充し、フードロスを防ぐ方法もあります。  

 

家族のもの

家族であっても自分のもの以外を処分するのはやめましょう

家族であっても自分のもの以外を勝手に処分するのは、家族のことを尊重するためにやめましょう。

断捨離をしていると、他の家族の持ち物が気になったり、片付いていないことが気になり、処分したいという気分になる方もいるでしょう。

相手を尊重するというのは、相手の持ち物もすべて含まれますので、許可なく相手の持ち物を処分するのは好ましくありません。

片付いていないことが気になる場合には、本人の許可を取ってから処分するか、自分から片付けしたくなる方法を話し合ってみましょう。  

 

季節のもの

ワンシーズンしか使わないが毎年使うもの(ストーブ、乾燥機、扇風機など)

ワンシーズンしか使わないけれども、毎年使うものであるストーブ、乾燥機、扇風機などの収納場所について説明します。

季節のものは、使用する季節ごとに収納する場所をまとめ、使用頻度を考えて収納すると 便利です。

収納場所は、室内のクローゼットや押し入れ、室外の倉庫などで、使用頻度の高いもの、重いものは、取り出しやすい場所に収納しましょう。

使用頻度の少ないもの、軽いものであれば、収納スペースの奥や上側など多少取り出しづらい場所においても問題ありません。

物が多く、自宅での保管が困難な場合にはレンタルの物置や収納スペースの利用も有効です。      

 

 

 

生前整理で断捨離をおすすめする理由

 

 

「どうして断捨離が必要なの?」

「断捨離のメリットは何があるの?」

断捨離にはさまざまなメリットがあります。

断捨離をして不用品を処分することで、家がスッキリとし心が明るい気持ちになります。

余分なものが片付いたことで、生活がしやく安全・安心・快適に暮らせるようになります。

なくしものが減り、物の管理が楽になるのもメリットですね。

余分なものがなくなることで、部屋を広々使えるようになりますし、掃除がしやすくなるため、綺麗な状態をずっと保つことができるようになります。

断捨離をしておくことで、あなたにもしものことがあった時に、家族の精神的・金銭的な負担を減らすことができます。

また、不要なものや必要なものを仕分けする中で、これまでの人生を振り返るきっかけとなります。

これからの人生をよりよく生きるためのヒントになることもあります。

このページでは、断捨離が必要な理由やメリットについて、詳しく紹介しています。

ぜひ、参考にしていただけると幸いです。

 

 

生前整理で断捨離をおすすめする理由1・家族の精神的・金銭的な負担を軽減する

生前整理で断捨離をおすすめする理由の1つ目は、家族の精神的・金銭的な負担を軽減することです。

生前整理を行わないまま亡くなってしまうと、遺品整理をするのは遺された遺族になり、 例え家族であっても亡くなった方の大切な品を処分するのは辛いものです。

遺族が自分たちの手で遺品整理をする場合には、精神的な負担が大きいですし、業者に依頼する場合には金銭的な負担は避けられません。

家族の負担を軽くするためにも、自分が元気なうちに生前整理をし、いざという時に備えましょう。  

 

生前整理で断捨離をおすすめする理由2・これまでの人生を振り返りよりよい人生を送るきっかけとなる

生前整理で断捨離をおすすめする理由の2つ目は、これまでの人生を振り返り、よりよい人生を送るきっかけになることです。

自分の身の回りにあるものは、自分や家族が購入したり、人からもらったりして自分の所に集まってきたものであり、今まで過ごしてきた人生を振り返る材料です。

物ひとつひとつとしっかりと向き合い、自分の人生を見つめなおし、これからどのようなものを選び、どのような人生を歩みたいのかを考え、新たな一歩を踏み出しましょう。  

 

生前整理で断捨離をおすすめする理由3・家族と今後や老後について相談するきっかけになる

生前整理で断捨離をおすすめする理由の3つ目は、家族と今後や老後について相談するきっかけになることです。

いつかは話し合わなければならない問題だとわかっているものの、話題にしにくいと感じる方が多いのが老後についてです。

生前整理をきっかけに老後や介護が必要になった場合に住み慣れた自宅に住み続けるのか、老人ホームへの入居を希望しているのか、葬儀・お墓の希望はあるかなどを家族と話し合いましょう。

エンディングノートを作成すると、終活についてすべき点や家族へ伝えておきたいことが明確となりますし、家族の安心にも繋がります。  

 

生前整理で断捨離をおすすめする理由4・家が片付くことで精神的に気持ちが良くなる

生前整理で断捨離をおすすめする理由の4つ目は、家が片付くことで精神的に落ち着き、気持ちが良くなるというプラスの効果があり、ゆったりとした気持ちで過ごせるようになります。

部屋の状態が自分の精神状態を表しているといわれることもあるように、自分の心理状態と、部屋の状態は密接に結びついています。 片付けなくてはいけないと思いつつ、片付かない部屋で過ごすことや散らかっているために必要な物がすぐに見つからない毎日ではストレスがたまります。

お部屋がきれいになると充実感や開放感がうまれ、気分がよくなり、老後の不安もなくなります。

また、体を動かすと心を落ち着かせる「セロトニン」が分泌され、気持ちよくなる効果がでます。  

 

生前整理で断捨離をおすすめする理由5・自宅での転倒事故を防ぐことができる

生前整理で断捨離をおすすめする理由の5つ目は、自宅での転倒事故の防止に繋がるため、安心して自宅で過ごせるようになることです。

高齢になると、運動神経が低下し、下半身の筋力が落ちるため、歩行が不安定になり、つまずいたり、転びやすくなります。

床にものがあると足を滑らせて転ぶ可能性が高くなり、大怪我や死亡事故に繋がる危険性を孕んでいます。

特に滑りやすい本、雑誌、新聞などの紙類、足を引っ掛ける危険性のある電気製品のコードや足カーペットやこたつ布団は片付け、安全な環境を作りましょう。  

 

生前整理業者に断捨離を依頼するメリットは?

メリット1・短時間で終了する

1つ目のメリットは、生前整理業者に断捨離を依頼すると、短時間〜長くても1日程度で断捨離を終わらせてくれる場合が多いです。

自分で断捨離を行う場合には、生活しながら断捨離を同時に行わなければならないため、時間がかかり、いつまで経っても進まなかったり、途中であきらめてしまう可能性もあります。

せっかく生前整理をしようとしたにもかかわらず、あきらめてしまうのは勿体ないですし、自信の喪失に繋がります。

業者に依頼すると、自分で行うよりも何倍ものスピードできれいに片付けてくれますので、忙しい方や早く生前整理のための断捨離を行いたい方におすすめです。  

 

メリット2・粗大ごみや大量のゴミを搬出や処分してくれる

2つ目のメリットは、粗大ごみや大量のゴミの搬出や処分を行ってくれることです。

生前整理では、不要になるものが多いため、粗大ごみや大量のごみの仕分けや搬出、処分までを自分で行うと、時間がかかるだけでなく、体力、精神力共に披露します。

業者に依頼すれば、マンションやアパートなど搬出が大変な所に住んでいたとしても任せられるので安心です。

業者が粗大ごみとして出す必要がある家具やリサイクルの依頼を要する家電や大量のゴミの仕分けや搬出、処分までを行ってくれるので一気に片付けられます。  

 

メリット3・買取可能な品物がある

3つめのメリットは、生前整理中に出てきた不用品の中に買取可能な品物があることです。

不用品の回収だけでなく、買取可能な品物は、買取してくれるので、状態の良い品物は査定をお願いしましょう。

自分ではもう使わないと思っていた不用品を、想定よりも高値で買い取ってもらえる可能性があります。

不用品の回収と買取を一緒に申し込むと利用料金を割引してくれる業者もありますし、 不用品を買い取ってもらったお金を生前整理の利用料金の一部に充てられるのも魅力です。  

 

メリット4・生前整理のアドバイス(財産整理や葬儀・お墓のこと、介護のことなど)をもらえる

4つ目のメリットは、「生前整理アドバイザー」などの有資格者から財産整理や葬儀・お墓のこと、介護のことなどについてアドバイスがもらえることです。

生前整理は、しなければならないことが多岐に渡り、不安に感じる方も多いですが、生前整理に関するアドバイスがもらえるので心強いです。

財産整理・葬儀・お墓のこと・介護のことやエンディングノートの作成なども相談に乗ってもらい、よりよい生前整理ができるようにしましょう。      

 

 

断捨離で捨てるべきものリスト/断捨離の注意点やコツのまとめ

以上、断捨離で捨てるべきもののリストと断捨離の注意点やコツを説明しました。

生前整理は、自分にもしもの事があった場合に、家族の負担を減らせますし、自分の人生を見つめ直す機会になります。

断捨離を自分で行う場合には、小さな片付けから始めて成功体験を積み重ねていくと、自信がついて部屋全体の断捨離ができるようになります。

綺麗な部屋になると、転倒事故を防止するなどの安全面だけではなく、ゆったりとした気持ちで今後の人生を過ごせるようになります。

自分で片付ける以外の方法として、生前整理を業者に依頼すると、金額的な負担はありますが、片付けを短時間で終わらせることができ、粗大ごみの回収や不用品の買取も行ってもらえます。

生前整理についてのアドバイスももらえますので、生前整理をより充実したものにし、輝かしい今後に繋げましょう。

 

私たち遺品整理・生前整理の【半額屋】では、断捨離などの片付けをお手伝いするサービスを行っています。

断捨離をしたいけど何からすれば良いのか分からない・物の仕分けが難しいなど、どのようなご相談もお気軽にしていたけますと幸いです。

ご相談やお見積りは全て無料ですので、ぜひお気軽にお問合せください。

365日24時間いつでも、ご連絡をお待ちしております。

 

 

    関連ページ:【遺品整理業者の半額屋】遺品買取・不用品買取・生前整理/即日対応・全国対応

 

 

 

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