「疲れ果てて部屋を片付けられない。私ってどこかおかしいのかな?」
「部屋が汚くたって、別に誰か招くわけじゃないし、誰にも迷惑かけてないし。」
忙しさやストレス、疲れなどから部屋が散らかったままになっている方もいるのではないでしょうか?
足の踏み場もないほどにゴミが散乱している場合は、汚部屋・ゴミ部屋と言えます。
部屋が汚いことは自覚していても片づける気力がない、どうやって片付けたらいいのかも分からないなどのケースもありますよね。
汚部屋・ゴミ部屋は、たくさんのダニ・埃・ハウスダストなどが舞っているため、喘息やアレルギーを起こすリスクがあります。
窓を開けられないほど散らかっている場合は、部屋が暗く湿気も多いため、精神的に塞ぎがちになり、うつ病などのリスクもあります。
このページでは、汚部屋になる心理・汚部屋になる原因・汚部屋にならないための対策などについて詳しく紹介しています。
1人ではどうしても片付けられない、片付けたい気はあるけどどうしたら良いのか分からないと言う方は、プロの清掃業者に依頼するのもいいかもしれませんね。
汚部屋・ゴミ部屋になる原因は?どうして部屋が散らかるのか
「脚の踏み場もないほどゴミだらけなんて、気持ち悪くないの?」
「ゴミ屋敷に住んでいるなんて、何かおかしいんじゃない?」
ゴミだらけの部屋にいると、異臭がしたり、害虫がわいたり、空気が悪くなるため、嫌悪感を持つ方が多いですよね。
座る場所もないくらいに、床にはゴミが散乱し、ベッドの上も食卓の上もゴミだらけだったら、そんな場所で寝たり食べたりするのはキツイと思います。
では、なぜ汚部屋・ゴミ部屋になってしまうのでしょうか?
どのような心理があるのか見てみましょう。
汚部屋・ゴミ部屋になる原因1・ゴミをまとめて出そうとする
自治体のごみ収集は、燃えるごみなら週に2回ほどありますよね。
ペットボトルや燃えないゴミ、ビンや缶の日などもあります。
汚部屋になる人の心理として、「あとでまとめて捨てればいいや」というものがあります。
ゴミが溜まっていても誰にも迷惑をかけていないと思っているようですね。
小まめにゴミを捨てていれば、いつも綺麗な状態が保てます。
しかし、お菓子の袋やお弁当の容器などを何週間も置いておいたら、ゴキブリが発生したり、カビが生える原因になり不衛生ですよね。
そんな汚い空気を毎日吸っていたら、病気になってしまいますよ。
ゴミは小まめに出し、家のゴミ箱から溢れ出ているようなことがないようにしたいですね。
汚部屋・ゴミ部屋になる原因2・使ったものを元の場所に戻さない
汚部屋になる人の特徴として、片付けが下手というものがあります。
使ったものを元あった場所に戻さない。
物を出すたびに、そのへんに放っておくので、すぐに部屋が散らかってしまいます。
また、整理整頓が苦手な人は、物の定位置を決めることも苦手です。
文房具はここに置く、夏服はここに置く、大事な書類はここに置くなど、自分なりに物の定位置が決まっていると、部屋が散らかりにくくなります。
汚部屋・ゴミ部屋になる原因3・物を捨てられない
汚部屋の住人の多くは、物を捨てることが苦手です。
「いつか使うかもしれない」「捨てるなんてもったいない」などの理由で、物を溜め込んでしまうのです。
しかし、せっかく買ったものを使わずに棚の奥などに置いておくから、また同じものを買ってきてしまいます。
片付けをしてみると、同じような商品がいくつも出てくることが多いのです。
物を捨てる基準を作ってみましょう。
「3年以上着ていない服は捨てる」「同じようなものがいくつもある場合は、1つだけ残す」など、自分のルールを決めるといいですね。
汚部屋・ゴミ部屋になる原因4・要るものと不要なものの分別が苦手
物の定位置が決まっていないと、なんでもかんでも適当に置いてしまうので、大事なものと不要なものがごちゃ混ぜになってしまうことが多いですね。
重要な書類をゴミと一緒に置いてしまったり、ゴミだと思って大事なものを捨ててしまったり。
重要なもの、捨ててはいけないものはゴミと混ざらないように、置く場所を決めましょう。
段ボールなどを用意し、要るものは全て段ボールに入れましょう。
ファイルなどに保管しようとすると、ファイルがどこにいったのか分からなくなるので、まずは段ボールなどで仕分けすると良いですね。
汚部屋・ゴミ部屋になる原因5・うつ病や認知症などの疾患の可能性がある
うつ病などの精神疾患にかかると、判断力が低下します。
認知症も同じく、判断力が低下します。
どのように片づけたら良いのかを考えるのが難しくなります。
今の部屋の状態が良いのか悪いのかが判断しにくくなります。
汚部屋でも平気という心理状態は、何かしらの疾患が隠れている恐れもあります。
以前は片付けができていた、きれい好きだった方だった場合は、何かしらの原因が考えられます。
でも、自分で何かおかしいと思っても受診をしようという判断が難しいですよね。
家族や友人など、何か異変を感じたら精神科などへの受診を検討してみましょう。
汚部屋・ゴミ部屋になる原因6・社会的孤立、人付き合いが苦手
汚部屋の住人の多くは、地域や社会から孤立しています。
孤立していると人付き合いもなくなるので、誰かを家によぶこともありません。
そうなると、別に部屋が汚くても困りませんよね。
部屋が汚いままでも、誰にも迷惑をかけていないからいいかと投げやりになってしまいます。
独居の方が増えているので、職場や学校などを辞めてしまうと、社会的に孤立しがちです。
地域や近隣の人とも接点がないと、次第にセルフネグレクトの状態に陥る可能性もあります。
人間らしく生きていくためには、社会との接点も必要です。
社会との接点がなくなると、生きることへの意欲が低下したり、自分の事や身の回りのことにも無頓着になってしまいます。
1人でも良いから友達や知り合いがいると、心の寄り心になります。
汚部屋・ゴミへやになる原因7・汚部屋の健康的・精神的なリスクを知らない
汚部屋・ゴミ部屋は、別に誰にも迷惑をかけていないと思うかもしれません。
しかし、周辺には悪臭がただよい、マンションやアパートなどはゴキブリなどの害虫の発生源になったり、部屋の外まで溢れ出たゴミは放火のリスクもあります。
汚部屋であることは、周りに迷惑がかかっているのです。
それに、床一面にゴミが散乱していると、掃除機をかけることもできませんから、ハウスダストが発生しています。
万年床の布団にはたくさんのダニの死骸があります。
あちこちに埃がまっています。
このような状態だと、家の中を少し歩くだけでも、埃やダニ、ハウスダストが舞うので、喘息やアレルギーなどを起こしやすくなります。
また、家の換気がうまくできていないことから、食べ物の容器などにカビや細菌が発生して、食中毒のリスクもあります。
床一面がゴミだらけだと、家の中で転倒してケガをするリスクや、ゴミを踏んで足をケガするリスクもあります。
また、一年中カーテンを閉め切っていると、部屋がカビ臭く暗いので、精神的に落ち込みやすく、うつ病のリスクも高まります。
このように、汚部屋は周りの人だけではなく、自分自身にもたくさんのリスクがあるのです。
汚部屋になる心理/部屋が散らかる精神状態とは?
汚部屋になる心理1・忙しくて疲れ切っている
汚部屋の住人の多くは、仕事などで疲れ切っています。
家には寝に帰ってくるような生活で、朝は早く夜遅くまで仕事などに追われています。
忙しく疲れ切っているので、とても部屋を片付ける気になれません。
このような状況だと、「忙しいんだから、部屋の掃除ができなくても仕方がない」という心理になってしまいます。
忙しくても部屋がいつも綺麗な人もいます。
そのような人は、忙しくてもゴミ捨てだけはするとか、休みの日だけ掃除機をかけるとか工夫をしています。
忙しくて片付けも難しいようなら、いっそのこと部署を変えてもらうとか、転職を検討するのも良いかもしれません。
もし休みや半休が取れるなら、まとめて片付けをしてみるといいですね。
汚部屋になる心理2・精神的なストレスが貯まっている
ストレスが溜まっていると何もしたくない、とにかくゴロゴロ横になっていたいとなりますよね。
仕事や人間関係などで精神的なストレスが溜まっていると、そちらにエネルギーが吸い取られてしまい、家の片付けをする気力が湧いてこないのです。
ストレスの発散が得意な人ならいいのですが、苦手な人の場合は、汚い部屋を見てさらにストレスが増強する悪循環となります。
綺麗で清潔な部屋はストレスも吹き飛ばします。
汚い部屋を見ていると、「どうして私は片付けも上手にできないのかな」と自分を責めてしまいがち。
ゴミ部屋の中にいると、何もかもどうでもよくなってしまいます。
このような精神状態は早く抜け出した方が良いので、プロの清掃業者に片付けを依頼すると安心です。
ストレスは万病のもとですから早めに対処したいですね。
汚部屋になる心理3・何事も面倒くさいと思う性格
もともと何事も「面倒くさい」が口癖の方っていますよね。
ゴミが散らかっていても「まあいいか。」。
流しが食器でいっぱいになっていても、「あとで片づけよう」。
とにかく何事も面倒で、片付けなんて後回しというタイプです。
面倒くさがりの性格は急には治りません。
このような性格の方は、「朝顔を洗ったら、流しだけ掃除する」のように、普段の行動と組み合わせるルーチンを作ると良いですよ。
朝は皆さん顔を洗いますよね?
朝起きたらとか、朝ごはんを食べたらなど、自分のタイミングで良いんですよ。
普段から当たり前にやっている何かの行動を終えたら、片付けをするなど、セットで片付けに取り組むと無理がありません。
汚部屋になる心理4・貧困などの理由から物を捨てることに抵抗感がある
物を捨てられないの心理には「勿体ない」「もう手に入らないかもしれない」「あとで使うかもしれない」などが潜んでいます。
損をしたくないという心理でもありますね。
根底には貧困があるケースが多いです。
小さいころに貧乏な生活だったから、物を捨てることに抵抗がある。
昔、欲しいものを満足に買うことができなかったら、捨てたらもう手に入らないんじゃないかと不安になる。
損をしたくない気持ちが強いので、全部捨てるとなると辛いですよね。
このようなタイプは、要るものと不要なものを分別するところからはじめたいですね。
誰がみても明らかにゴミは捨てるようにしたいですね。
汚部屋になる心理5・どこから片付けたら良いのか優先順位が立てられない
汚部屋・ゴミ部屋になると、何をどこから片付けたら良いのか優先順位を立てるのが難しいですよね。
まずは、足の踏み場がないと掃除機もかけられませんから、明らかに燃えるゴミは袋にまとめて捨てましょう。
ゴミの量が減るだけでも、物の分別がしやすくなります。
明らかなゴミを捨てたら、次は要るものと要らないものの仕分けです。
段ボールを用意して、要るものと要らないものに分けましょう。
要らないものを選ぶ基準が分からない場合は保留の段ボールも用意して、少しずつ捨てていきましょう。
まずは、床一面のゴミを何とかして生活スペースをしっかり確保できるようにしましょう。
汚部屋になる心理6・寂しさや不安・不満がある
汚部屋になる人の特徴として社会から孤立していることがあります。
社会から孤立すると寂しさ、不安などを感じやすくなります。
そんな状況に不満を持っている精神状態になっています。
人間は寂しいと何かで穴埋めしようとします。
誰かに話すことで寂しさを紛らわす人もいます。
しかし、社会的に孤立していると愚痴を言う相手もいないケースが多いです。
そうなると、寂しさの穴埋めとして、ゴミを収集してしまう心理となります。
ゴミを収集することで、安心するんです。
普通の感覚からすると、ゴミを収集して寂しさが紛らわせるなんてムリだと思いますよね。
でも、社会的な孤立は想像以上に辛いんですよね。
このような場合は、ただ片付けをしてもすぐにまた部屋が散らかってしまいます。
近隣の人や、疎遠になった家族、友人などと少しでも接点を持つようにしたいですね。
汚部屋になる心理7・片付けられない自分がダメな人間に感じて責めてしまう
汚い部屋を見るたびに、「どうして私はこんなに片付けができないんだ。。。」と、ダメな自分を責めてしまうことがあります。
部屋を片付けたいのに片付けられない状況に、自責の念にかられているのです。
自分を責めていると、自己肯定感が低下します。
このような精神状態では、何事もうまくいきません。
まずは、できる範囲から少しずつでも片付けるようにすると、少しずつ綺麗になる部屋を見て、自信を取り戻すかもしれません。
最初の一歩が難しい場合は、最初はプロの清掃業者に依頼してみるといいかもしれませんね。
清掃業者に依頼するのも大きな一歩です。
何とか片付けようと行動した自分をほめてあげましょう。
汚部屋・ゴミ部屋にならない方法/部屋が散らからないコツ
汚部屋・ゴミ部屋にならない方法1・小さなことから片付けをはじめてみる
汚部屋になってしまう原因は、最初は小さな積み重ねです。
ちょっとゴミが溜まってしまった、ちょっと掃除をするのが面倒になってしまった、ゴミの日を忘れてしまったなど。
でも、気づいたときには足の踏み場もないほどに部屋が散らかってしまっています。
汚部屋はたくさんのゴミが散乱しているので、どこから片付け始めたらいいのかも分かりませんよね。
一度に全部を片付けようとすると、挫折してしまいます。
そうならないためにも、毎日コツコツと少しずつ片付けをはじめてみましょう。
今日はテーブルの上だけ、今日は窓の周りだけ、今日はベッドの周りだけのように、生活スペースを少しずつ片付けましょう。
少しずつ部屋がきれいになってくると、気分も晴れやかになり、片付けのモチベーションも維持できますよ。
汚部屋・ゴミ部屋にならない方法2・窓の周辺にものを置かない(カーテンを開けられるようにする)
汚部屋は、いたるところにゴミが散乱していて、せっかく窓があっても開けられないことが多いです。
窓が開けられないくらいに散らかっていると、カーテンを開けることもできませんよね。
朝起きたら、カーテンを開けて日の光を浴びる。
気持ちも良いし、体内時計が整って、うつ病の予防にもなると言われています。
カーテンが閉めっぱなしの部屋は、部屋が暗く空気も悪いですよね。
そんな空気の悪い部屋に住んでいたら、気持ちも塞いでしまいます。
窓を開けたり、カーテンを思い切り空けられるように、窓周りには物を置かないようにしましょう。
朝カーテンを開けて太陽の光を浴びると、生活リズムが整って夜もしっかりと眠れるようになりますよ。
最近あまり寝れていない。。。という方はぜひ、窓の周りの片付けをしましょう。
汚部屋・ゴミ部屋にならない方法3・寝る場所など生活スペースを綺麗にする
汚部屋の住人は、あちこちにゴミがあるから、本当に狭い範囲で生活をしていますよね。
食卓はゴミやお皿で使えないから、床でご飯を食べる。
床の上はゴミが散乱しているから、布団の上で過ごす。
布団は年中ひきっぱなしで、食べ物のカスやゴミで汚れている。
このような状態は生成面でも良いわけがありませんよね。
食べる場所、寝る場所など基本的な生活スペースは片付けをしたいですね。
寝るスペースが散らかっていると熟睡もできません。
しっかりと眠らないと、疲れもとれませんし、健康面でのリスクが高くなります。
汚部屋・ゴミ部屋にならない方法4・玄関を綺麗にする
玄関は良い気が入ってくる場所とされていますよね。
風水などでも、玄関が汚れているお宅は運気が上がらないなど言われます。
玄関って家の顔ですから、大事ですよね。
それに、家に帰ってきて一番最初に目に入るのが玄関です。
汚い玄関を見るだけで、疲れがドッと出てしまいます。
宅配の人が来るのもストレス。
もちろん、近所の方や友人が来るのもストレスになってしまいます。
疲れて帰ってきたときに綺麗な玄関だとホっとしますし、ちょっと疲れが吹き飛ぶかもしれませんよ。
靴は1足だけ出す、傘は傘立てに置く、たまに掃き掃除をするなど、無理のない程度に片づけたいですね。
汚部屋・ゴミ部屋にならない方法5・水回りを綺麗にする
トイレ、流し、お風呂など、水回りが汚いと運気が停滞すると言われています。
確かに、トイレやお風呂って体の汚れや排泄物を出す場所ですもんね。
ここが汚い状態だと、厄が流せずに停滞してしまうのもうなずけます。
毎日水回りの掃除をするのはハードルが高いですよね。
トイレは寝る前にウェットシートで拭く、お風呂上がりに軽く浴室を拭くなど、無理のない範囲でお掃除をするといいですよ。
汚部屋・ゴミ部屋にならない方法6・片付けたら自分にご褒美を与える
汚部屋を片付けたいけど、ゴミだらけの部屋を見ると絶望感で何も手につかなくなりますよね。
片付けたいけど体が動かない。。。
そんな時は、「今日はお片付けしたらスイーツを食べよう。」とか「今日は片付けたら映画を見に行こう」とか、片付けと何かご褒美をセットにするとやる気が出ます。
出かけるのが面倒なら、家でDVD見たり、HuluやAmazonプライムでもいいですよね。
家がキレイになればウーバ―でスイーツを食べるのも楽しくなります。
片付けるたびにささやかなご褒美を与えれば、片付けが楽しくなってきますよ。
少しずつきれいになっていく部屋を見るのも楽しいですしね。
汚部屋・ゴミ部屋にならない方法7・清掃業者に片付けを依頼する
どうしても1人で片づけるのは難しいという場合は、プロの清掃業者に依頼すると安心です。
汚部屋を他人に見せるのは恥ずかしい。。。と思うかもしれませんが、清掃業者の方は掃除や片付けのプロですから、恥ずかしがる必要はありません。
清掃業者の方なら、短時間で片づけるノウハウを持っていますから、あっという間に汚部屋がきれいになりますよ。
忙しくてすぐに部屋が散らかってしまう方などは、定期的にハウスクリーニングにお願いすると良いですね。
3カ月に1回とか決めて、しっかりと片付けをしてもらえば、普段は簡単な掃除だけでも十分にきれいな状態を保てますしね。
プロの清掃業者に依頼すると費用はかかります。
部屋の広さや処分するゴミの量、周辺環境や住宅環境などにより費用が決まります。
いくらくらいでお願いできるかな?お金がなくてもお願いできるかな?など、分からないことはぜひ相談をしてみましょう。
一度、見積もりをお願いするとだいたいの金額が分かりますよ。
もし見積もりを依頼する時は、最低でも2か所の業者に見積もりを依頼しましょう。
できれば3社の業者に依頼すると、料金やサービス内容を比較することができるのでおすすめです。
汚部屋・ゴミ部屋になる心理とは?部屋が散らかる精神的状態まとめ
汚部屋・ゴミ部屋に住んでいるなんてありえない!と思うかもしれませんが、汚部屋は意外とキャリアウーマンに多いんですよ。
仕事が忙しくてストレスが多く、家に帰ってからは何もしたくない・・・。
家には寝に帰るだけの生活。
疲れ果ててゴミの分別をするのも面倒、ゴミを捨てるのも面倒、掃除機をかけるのも面倒。
忙しくて家に人を招く暇もないから、汚くても別にいいか。
汚部屋になりたくてなるのではなく、それくらいに追い詰められている人が多いんですね。
それ以外にも、うつ病や認知症などの疾患が原因で片付けができなくなっているケースもあります。
社会的な孤立からセルフネグレクトになり、片付けなんてどうでもよい精神状態もあります。
周りの誰かが異変に気付けば良いのですが、汚部屋は何かのトラブルのサインかもしれません。
もし、汚部屋を綺麗にしたいと思っているけど自分ではどうしようもないと言う方は、ぜひプロの清掃業者に依頼しましょう。
掃除をしたいという気持ちが大事ですよね。
清掃業者に依頼すると確かに費用はかかりますが、家が明るく綺麗になり、健康的にも精神的にも良い状態で過ごすことができます。
片付けられない自分をダメな人間だと責めてしまう毎日からも解放されますよ。