「遺品整理って何を残して何を処分すればいいの?」
「遺品整理で親族とトラブルになるのは嫌・・・。残すべきものを教えて!」
親戚付き合いが希薄になっていたり、独居の方が増えているなどの理由で、遺品整理に悩まれる方が増えています。
遺品整理をしなくてはならないのは分かっているけど、親族間でトラブルになるのは嫌だ・・・。
遺品の中でも何を残して、何を処分すれば良いのか判断ができない・・・。
親族が孤独死したため、何から手をつければいいのか分からない・・・。
このような状態で遺品整理を始めてしまうと、のちのち大きなトラブルになってしまう可能性もあります。
このページでは、遺品整理の際に残すものの基準について・遺品整理で残すものリスト・遺品が見つかった場合の対処法・遺品の適切な処分方法などについて詳しく紹介しています。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
遺品整理で残すものリスト
遺品整理で残すものリスト1・遺言書やエンディングノート
法的な効果のある遺言書とは?
自身の死後に法的効力を発生させる事を目的に、書き残す法的な効果のある遺言書の書き方として、客観的な記載が必要であり、適切な書き方適切な内容を書く事が大事です。
主に身分や相続、遺産や遺言執行に関する事柄を書いていきます。
そして遺言書の内容を全て書いた後に下に記載する「付言事柄」という相続人に対して感謝の気持ちを書く事で、遺言書における遺言者の意思が尊重されやすくなります。
一方遺言書が無効になるパターンとしては、遺言書本人による署名が無い遺言書や日時が特定出来ない遺言書。
作成日ではない日付を記載している遺言書。
相続する財産内容が不明確な遺言書。
必ず必要な押印がない遺言書。
これらの遺言書は、全て無効になるので注意が必要です。
エンディングノートとは?
エンディングノートとは、自分の人生の終末について記したノートの事であります。
自分が死を迎える際に、家族や友人に伝えたい事を予め書いておくノートの事です。
家族や友人に伝えておきたい事や、自分の希望を書き留める事が出来ます。
エンディングノートは過去、現在、未来を意識して書いていきます。
主に自分の基本情報、身の回りの人、家族やペット、医療や介護、お墓の事や相続について、連絡先や自分からのメッセージを書いていきます。
また自分の言葉で書く事が重要です。
誰かにお願いするのではなく、自分の意識で、自分の文字でノートに書きます。
そしてあらかじめ目的を決め、家族や友人の方に
しっかりと届くような書き方を心掛けます。
遺品整理で残すものリスト2・貴重品(相続財産や書類など)
貴重品1・現金、通帳、印鑑などが見つかったときの対処法
遺品整理中に現金や通帳、印鑑などを見つけた時は、絶対に捨てないようにしましょう。
まず現金の場合。
必ず全ての現金を一つにまとめます。
代表者が一箇所に保管し、封筒や袋に入れておきます。
そうする事で大切な保管をする事が出来ます。
理由としては、亡くなられた遺族の方の家の中にあるすべての現金は遺産として扱われます。
その為一円単位で相続税の課税対象となるので、絶対に捨ててはいけないのです。
そして通帳の場合、通帳は名義人が亡くなったタイミングで凍結されます。
その通帳の中に入っていたお金を引き出す際に必ず必要になってくるので、こちらも捨ててはいけません。
そして印鑑もサービスの解約等で必要になりますので、こちらも捨てないようにします。
貴重品2・キャッシュカード、クレジットカードなどが見つかったときの対処法
遺品整理をする際、キャッシュカードやクレジットカードを見つけた時は解約手続きが必要になります。
特に難しくはなく、簡単に解約手続きをする事が可能です。
ここで気を付けて欲しいのは、キャッシュカードクレジットカードの引き落とし口座を凍結しても解約にはならないという事です。なので他にも使用していたカードがあるかどうか亡くなった遺族の方の財布やカードケースをチェックし、見つけた場合、まずカード会社に連絡をします。
連絡先がわからない場合は、カードの裏面に書いてある連絡先を確認しましょう。
そして受付に対応できるのは家族内の法的相続人のみになります。
もしそのままクレジットカード、キャッシュカードをそのままにしておくと、年会費がかかる場合があるので、すぐに解約する必要があります。
また、クレジットカードの債務が残っている場合は、相続人に支払い義務がありますので注意が必要です。
貴重品3・ICカードなどが見つかったときの対処法
また遺品整理をする際、ICカードを見つけた時もそのまま捨てずに保管が必要です。
ICカードとは主に交通系ICカード(Suica等)と流通系ICカード(nanaco等)の2つがあります。
Suicaは手続きをする事で遺族が払い戻し可能です。
一方でnanacoは契約者が死亡した場合、チャージ残高は0となり、使用できなくなります。
他にもICカードはあります。
各カード会社に連絡をして、相続出来るかどうか問い合わせる必要があります。
また相続人による利用が可能な場合、チャージ残高額に関わらず相続財産として遺産分割や相続税の申告の対象となります。
相続トラブルを避ける為利用前に残高を記録しておき、他の相続人や税理士に伝えておきましょう。
貴重品4・身分証明書(免許証・保険証・パスポート・マイナンバーカードなど)などが見つかったときの対処法
遺品整理をしている時に亡くなった方の身分証明書を発見した場合、早めに処分すべきです。
なぜなら、生存する人の個人情報は個人情報保護法で保護されますが、亡くなった人の情報は個人情報保護法で保護されないからです。
そして亡くなった人の個人情報が漏洩すると、詐欺の電話や不法な遺産を持ち逃げされる可能性があります。
亡くなった方の個人情報は慎重に処分を考える必要があります。
なので一般ゴミとして身分証明書を処分したり、自分で焼却または裁断して処分する事はお勧めしません。
各身分証明証を決められた場所に返すのが安全です。
例えば免許証であれば、警察署に返却します。
マイナンバーカードや健康保険証、介護保険証などは役場に返却をします。
貴重品5・土地の権利書などが見つかったときの対処法
土地の持ち主が自分だという証明をしてくれる土地の権利書、正式名称は「登録済権利書」です。
平成17年よりも以前に作成された方は紙の権利書として、平成17年以降に作成された方は「登記識別情報」という電子データとして保管されています。
もし遺品整理をしている時に、土地の権利書を見つけた場合は、こちらも自分の判断で捨ててはいけません。
理由は間違って捨ててしまうと、再発行ができないからです。
また、土地の権利書は、銀行や不動産会社から用意して欲しいと言われる場合があります。
他にも不動産の所有者かどうか表明しなければならない時に。権利書が必要なので、自分の判断で捨てることはせず決められた場所に大切に保管しておきます。
貴重品6・年金手帳などが見つかったときの対処法
もし遺品整理をする時、亡くなられた方の年金手帳を発見した場合はどうすればいいのでしょうか?
答えはこちらも大切に決められた場所で保管をします。
理由はもし亡くなられた方が年金を受給していたら、今後の年金手続きにおいて年金手帳が必要だからです。
年金手続き、そして年金手帳を使用するタイミングは、遺族の方が亡くなられた際に年金事務所や年金相談センターに年金受給者死亡届けを提出します。
その際に年金手帳が必要になります。
これを提出しないといつまでも年金が支払われ、不正受給となり憲法第246条の「詐欺罪」となり、10年以下の懲役となりますので、注意が必要です。
なので年金手帳を発見した場合は個人で処分せずに、使用する時に備えて大切に保管する必要があります。
貴重品7・保険証券などが見つかったときの対処法
保険証券とは、保険に加入した時に渡される重要な書類の事です。
主に加入した保険の具体的な内容や保険料、補填期間や給付金額解約払戻金等が記載されております。
また保険に加入している事を証明してくれる書類となります。
亡くなられた遺族の方の遺品整理をする時に保険証券を見つけた際は、捨てるのではなく大切に場所を決めて保管をしてください。
理由としては、死亡保険金を受け取る際に、保険証券が必要だからです。
保険証券が無いと遺族の方が保険に入っている事を正確に把握できない可能性があります。
その為、保険証券が必要となってきます。
保険証券が無いから保険金を受け取れないという残念な事にならないように、大切に保管をしましょう。
貴重品8・貴金属など資産価値のあるものが見つかったときの対処法
亡くなられた遺族の方の遺品整理をする時、主に指輪やネックレス、インゴッド等の高価な貴金属等を発見した際は、こちらもそのまま処分せずに保管をする必要があります。
理由として貴金属は1gで取引されており、数千円から数百万円取引されています。
なので高く売れやすいというのが特徴です。
その為残された遺族の方の貴金属を譲渡する内容が遺言書に書かれている可能性があるので、まずは遺言書を確認して貴金属の分配、譲渡等書かれているかどうか確認をします。
また高価な金属を相続する際、相続税を払う必要があります。
貴金属価格が30万円以上の物を売買すると、相続税だけではなく譲渡所得の対象となり、税金を払わないといけません。
なのでそのまま自分で処分してしまうと、後で相続人とトラブルになったり、税金のトラブルが起こしてしまう可能性がある為、注意して保管する必要があります。
遺品整理で残すものリスト3・形見(思い出の品)
故人の愛用品にはどのようなものがある?
遺品整理をする時、残す物として優先的に残しておきたいのは、亡くなった方の愛用品です。
亡くなった人が残した物の中で特に愛用していた物や思い出の物の品の事で、亡くなった人との思い出を忘れないようにする事が出来ます。
もし愛用品が多くてどれを処分するかしないのか悩んでしまった場合は、落ち着いて一旦保留をする事をオススメします。
理由としては遺族の方が亡くなられた方の愛用品を処分する場合、大切な方が亡くなられた直後だと悲しみが大きく、冷静な判断が出来ない可能性があるからです。
「あの時捨てなければ良かった」と後悔したくなければ、一旦保留をして、少し時間を空ける事で気持ちを整えてから落ち着いて判断をする事が出来ます。
写真やアルバムは残すべき?
写真やアルバム。
亡くなられた方との大切な思い出を記憶したものです。
すべて大切に保管しておきたいですが、写真の量が多くなるとどう保管すれば良いのか悩んでしまいます。
写真やアルバムを上手く整理する方法として、まず室内に保管された写真を一か所に全て集めます。
そこから判別をしていきます。
映りが悪い写真や撮り直しが出来るような写真は処分する事をお勧めします。
また、お世話になっている親族が一緒に写っている写真を優先して残しておきましょう。
あまり親しくない親族の方が写っている場合は、思い切って処分することも大事です。
また似ている写真は1枚にしましょう。
そして焦って作業をしないということが大事です。
本当に大事な写真を捨ててしまう可能性があります。
遺品整理で残すものリスト4・大型家具、大型家電、生活用品
大型家具や大型家電は処分が大変なため遺品整理業者に買取や処分をお願いするとよい
大型家具や大型家電は処分が大変な為、遺品整理業者に買取や処分をお願いしましょう。
理由としては遺族の方だけで処分する場合、亡くなられた直後だと精神的にキツい中、重たい物を持ち運ぶ事は体力的にしんどいですし、大型家具や大型家電を処分する際は処理金額がかかります。
また処分する内容によって金額も違うので、想像以上に大変です。
なので費用が掛かりますが、遺品整理業者にお願いする事をオススメします。
費用を考えてしまうと、中々手を出しにくい気持ちも分かります。
ですが遺品整理業者の方に費用について相談すると、処分品の中から買取出来る物を探して費用を安くしてくれる業者もあります。
なので精神面、体力面を考えると、遺品整理業者にお願いした方が後々楽になります。
遺品整理で残すものリスト5・デジタル遺品(スマホやパソコンなど)
※こちらに文章はいれません
デジタル遺品とは?
デジタル遺産とは、デジタル上に残されたデータの事です。
生前に使っていたパソコンやスマートフォンの中に残されているデータやネット上に上げられたデータなどを指します。
ここで一つ困ったことがあります。
それは「亡くなられた方のデジタル遺産がどれだけあるのか?」第三者の方に見分けがつきにくいという事です。
またデジタル遺産は電波を必要としないパソコンやスマートフォン上に保存されているオフラインデータ、そしてSNSやブログ、仮想通貨などの電波を必要とするオンラインデータに分けられます。
この2つの内、オンラインデータは有料課金などの金銭的なトラブルが多い為、注意が必要です。
なので生前に自分であらかじめ解約をする等の管理が必要です。
IDやパスワードは生前にエンディングノートなどにまとめておくとよいでしょう
近頃増えつつある個人が持つデジタル遺産。
亡くなられた方のデジタル遺産があったとしても、遺言書に従って相続人がそのデジタル遺産を相続する時にパスワードが分からず、相続出来ないトラブルが増えております。
またパスワードが分からなくても、そのデジタル遺産が仮想通貨の場合、相続税の課税対象となります。
これは想定外のトラブルになりやすいので、遺族の方も困ってしまいます。
またダメ元でパスワードを入力したとしても、間違えてしまい、ロックがかかってしまうというさらに、状況を悪くする事に繋がります。
なので残った遺族の方に迷惑をかけないためにも、自分のデジタル遺産を誰かに相続する時の事を考えて、迷惑をかけないように、パスワードは生前にエンディングノート等ににまとめておくと良いでしょう。
遺品整理のタイミングや片付けの方法について
遺品整理をするタイミングはいつがいい?
遺品整理をする適切なタイミングは「遺族にとって心の整理が出来た時」であります。
また、一般的にやりやすいタイミングとしては四十九日後、
諸手続き後、ご葬儀後、相続前です。
理由はとしつは親族が集まりやすく精神的に辛さを共有する事が出来る為です。
その為楽に遺品整理をする事が可能です。
身の回りで支えてくれる方が少ないまま遺品整理を始めてしまうと、余計に心が乱れてしまって思うように捗らない事もあります。
そして感情に振り回され、2~3年そのままにしている人も少なくありません。
ですが、家賃が月々かかる部屋に亡くなられた方が住んでいた場合、毎月家賃がかかってしまうので、早めに整理しなければいけません。
その際は貸主管理会社に連絡をして、遺品整理の日取りを確認しましょう。
その場合でも親族の方一緒に遺品整理をすることをオススメします。
遺品整理は誰が行うべき?
親族の方が亡くなられると、通夜、葬式、四十九日とバタバタ忙しいです。
ゆっくり出来ると思ったら、今度は亡くなった方の家の処遇を考えないといけません。
そして片付けから取り掛かるのです。
重たい家具や家財、遺言書所の指示に従い、不動産の権利書、保険、貯金、貴重品の管理など作業が多くて、心が折れそうになります。
また、亡くなられた方の家が遠方にある場合は毎回移動が大変になります。
体力的にも精神的にも大変な事を考えると、遺品整理は相続人と遺品整理業者で協力しながら、取り組んでいくことをオススメします。相続人の方は簡単な物を遺品整理してら貴重品をしっかりと管理します。
重たい家財や家具は遺品整理業者にお願いするなど役割分担をすると、効率良く進める事が出来ます。
遺品を片付ける方法1・自分で遺品整理を行う
自分で遺品整理をする手順1・遺品を残すものと処分するものに仕分けする
まず始めに遺品を残す物と処分する物を仕分けしましょう。
1つの遺品に対して残すか処分するか考えてしまうと、中々作業が捗りません。
色々と遺品の思い出や記憶を思い出して感情が動いてしまい、悩んでしまうからです。
その為にはまず残す物を選んで仕分けます。
その後で処分する物を選びます。
大事なのは「気持ちで遺品を選ぶ」事よりも「これからの自分が必要になる物をしっかり選ぶ」事です。
なるべく効率を優先するようしましょう。
自分で遺品整理をする手順2・仕分けしたものを処分(リサイクル・不要品回収・可燃ごみなど)
仕分けした物を処分する時、気を付けなければいけない事があります。
それは自分で再び使用する為に「リサイクル」するのか、「不用品回収」するのか、「可燃ごみとして処分」するのか、分別をする必要があります。
遺品整理業者に頼らず、個人で処分する場合は各市町村によって処分方法が違うので、「亡くなられた方の家が何処の市町村なのか?」を調べる必要があります。
そして市町村が指定している処分方法を知って、決められた日に処分します。
自分で遺品整理をする手順3・形見分けを行う
形見分けは亡くなられた方の愛用していた品物を親戚や友人に分ける事です。
主に着物や衣類、アクセサリーや小物、家具等も形見分けする際に選ばれています。
また「亡くなられた方よりも目上の人には形見分けをしない」という昔からのしきたりがあります。
形見分けは本来親は子に、兄や姉は弟や妹に形見分けをするのが
常識となっていました。
このしきたりを気にする人もいるので、注意が必要です。
大事なのは受け取る側の気持ちを、寄り添って選ぶ事です。
遺品として残すものと処分するものが分からない場合は遺品整理業者に依頼すると安心
遺品整理を進める時に、自分達でなかなか処分する物が決められず、分からない場合が出てくると思います。
その際は遺品整理業者に相談をしてみましょう。
電話で無料相談をしてくれる業者さんもあります。
業者に連絡をして相談をする事で、早めに遺品整理を進める事が出来ます。
また遺品整理業者に務めている方の中で「遺品整理士」等、法律的な要素に関して詳しい方がいるので、一つ一つの遺品に対して適切な処分方法を教えてくれるます。
なので安心して遺品整理を進める事が出来ます。
遺品を片付ける方法2・遺品整理業者に依頼する
遺品整理業者の料金相場について
遺品整理業者の料金相場はだいたい1DKから1LDKだと6万円から10万円。2DKから2LDKだと12万から15万円。3DKから3LDKの場合は18万円から20万円かかります。
4LDK以上だと20万円以上となります。
ですがこれはあくまで料金相場で、処分品の量や周辺環境、建物の状況によって金額が変わってきます。
その例として、駐車場と作業場所が近ければ料金が安くなります。
逆にマンションで5回よりも上の階の部屋にも関わらず、エレベーターが使えないとなると、料金が高くなります。
遺品整理業者に依頼するときは2~3か所の業者に見積もりをとりましょう
遺品整理業者に見積もり依頼をする時は少なくとも2~3カ所見積もり依頼をしてもらいましょう。
理由としては1つの業者だけにしてしまうと、その金額が高いのか安いのか判別しにくくなります。
また他の見積もり業者に違う業者の見積もりと比較しつつ、なぜその金額なのかという事を聞いて説明を受ける事が出来ます。
逆にそこで業者が曖昧な受け答えだったり、納得出来ない場合は、ここで違う業者さんに切り替えるという選択肢を作る事が出来ます。
その為、業者選びに余裕が生まれます。
後で後悔しない為にも。少なくとも2~3社の業者に見積もりを依頼しましょう。
見積もり明細が分かりやすい業者を選びましょう
実際に2~3つの業者に見積もりをお願いして、見積書を頂いた時に気をつけてほしいポイントは、見積もり明細が詳しいかどうかです。
悪質な業者だと見積もり明細にどこに費用がかかったのか書いておらず、後で料金を請求されるというケースが発生してます。
対応が良い業者は見積り明細書が細かく、人件費や処分費、交通費等費用が細かく書かれています。
また見積もり明細が詳しいと、その業者さんと何故その金額なのかということも詳しく理由を知る事が出来ます。
なので見積り明細書が細かい業者を選びましょう。
対応が親切で丁寧な業者を選びましょう
さらに遺品整理業者を選ぶポイントの一つとして、対応が親切で
丁寧な業者を選びましょう。
理由としては遺品整理をお願いする際に、あなたとしっかりとコミュニケーションを取らないといけないからです。
その時に親切で丁寧な業者ではないと、上手くコミュニケーションを取る事が出来ず、中々作業も進まず、お互いに気まずくなります。
後で後悔しないためにも大事な事です。
簡単なのは見積もりを依頼する際の電話対応で判断します。その時に親切で丁寧な対応をされた場合は実際に作業をする際、親切で丁寧な対応に期待が持てます。
また周りの人の口コミ等を聞いたり、調べたりして参考にしましょう。
遺品整理で残すものリスト/見極め方や処分の方法まとめ
遺品整理で残す物としては
・亡くなられた方の想いが込められている遺言書やエンディングノート
・相続財産や書類、現金、クレジットカード、身分証明書や土地の権利書、保険証券、貴 金属等の貴重品
・形見や写真、アルバム
・大型家具、大型家電、生活用品
・エンディングノートにパスワードが記載されているデジタル遺産
でした。
また遺品整理を処分する方法としては
適切なタイミングで遺族の気持ちが落ち着いた時に処分を始めます。
残す物と処分する物に分けて、そこから仕分けした物を処分していきます。
その際どう処分すればいいのか分からない時は遺品整理業者に無料で相談出来る所があるので、相談します。
そうすると効率良く遺品整理を進める事が出来ます。
遺品整理業者に処分をお願いする場合は電話で2~3社に見積もりをお願いします。
その際に「」見積もり明細書が詳しく費用が書かれているかどうか?」また「親切で丁寧な対応をしてくれるか?」を判断基準にして良い業者を選択しましょう。