「孤独死があった部屋の清掃はどうすればいいの？」
「特殊清掃の流れや注意点について教えて」
親族が孤独死した際など、孤独死のあった現場の特殊清掃が必要になることがあります。
孤独死があった部屋は、発見までの時間が長いほど、腐敗臭が酷く、体液や血液などによる部屋の汚れも酷くなります。
孤独死のあった部屋の原状回復は、自力では難しいケースが多いです。
特殊清掃では、専門的な知識を持った業者が、特殊な薬品などを使って臭いや汚れを取り除いていきます。
血液や体液による感染のリスク、細菌やウィルスの発生による健康へのリスクなどがあるため、できれば専門業者に依頼すると安心ですね。
このページでは、孤独死現場の清掃の流れについて・特殊清掃を依頼するときの注意点などについて詳しく紹介しています。
ぜひ、参考にしていただけると幸いです。
遺品整理・生前整理の【半額屋】では、特殊清掃や孤独死現場の遺品整理を行っています。
365日24時間、いつでもご相談いただけます。
もしお困りのことがありましたら、ぜひ【半額屋】にお問合せください。
孤独死現場の清掃の流れについて/特殊清掃の流れ
孤独死が起こったとき、速やかに対応できるため、事前に孤独死が起こった部屋の清掃の流れについて知っておく必要があります。
孤独死現場の清掃は、通常の清掃の流れとは違います。
死後時間が経過した部屋の悪臭は、床下に体液が 浸み込んでしまい、自力では完全に消せません。
雑菌や細菌の繁殖などにより、感染対策も行います。
近隣への配慮も必要で、可能な限り短時間での原状回復が必要です。
部屋の汚染状況が少ない場合、自力で行える場合がありますが、悪臭がある部屋で清掃作業を行うのは精神的にも体力的にも大きな負担がかかります。
この記事では、プロの特殊清掃業者の清掃の流れや作業内容について説明します。
孤独死の清掃を行わなければならないときに、ぜひ参考にしてください。
流れ１・孤独死を発見したらすぐに警察に通報しましょう
孤独死の場合は近隣の住民が悪臭など異変に気づき警察へ連絡する場合が多いです。
倒れているのを発見した際、すぐ警察へ通報し、現場検証を行ってもらいます。
もし、生死の判断が必要な場合は救急電話を行い、指示に従い対応します。
警察が現場へ到着するまで、遺体や部屋の中のものに触れてはいけません。
自然死か事件性があるかどうか現場検証で判断されます。
自然死かどうか判断されるまでの間は、遺体は不審死の扱いとなるため、現場を現状のまま残しておかなければ殺人の参考人として疑われる可能性があります。
警察による現場検証が終わり自然死と判定されたら、家族や不動産管理人は入室できます。
速やかに、孤独死現場の特殊清掃業者へ連絡し孤独死現場の清掃を始めます。
流れ２・特殊清掃+遺品整理ができる専門業者に連絡をしましょう
孤独死の多くは、死後日数が経ってから発見されます。
警察が現場検証した後、部屋を清掃するだけでなく、リフォームまで行うケースもあります。
遺品は悪臭や体液、雑菌などが浸み込んでいます。
ほとんどの遺品は廃棄せざるを得ません。
しかし、遺品の中には思い出深く保管しておきたいものがあるでしょう。
特殊清掃と遺品整理ができる専門業者であれば、遺品の状態によっては、悪臭を取り除き遺族のもとに戻してくれます。
部屋の汚染状態によって、特殊清掃で汚れや匂いを除去してから遺品整理を始める場合があったり、遺品を撤去してから特殊清掃に入る場合もあったりします。
特殊清掃と遺品整理ができる専門業者であれば、清掃から遺品整理までスムーズに行えます。
特殊清掃と遺品整理を別々の業者に依頼すると費用が高くなるので注意しましょう
同じ業者に遺品整理と特殊清掃を合わせて依頼すると、別々の業者に依頼するよりも安い料金で行うことができます。
孤独死現場は、死後日数が経過するにつれ悪臭や腐食が酷くなるため、一日も早く特殊清掃を行う必要があります。
特殊清掃と遺品整理を合わせて同じ業者に依頼すると、すみやかに特殊清掃を行えるため必要最小限の作業内容ですみ、特殊清掃分の料金は安くなります。
また、特殊清掃と遺品整理をセットにしてサービス提供している業者が多いです。
セットにしている分、料金が安くなっています。
孤独現場の清掃と遺品整理のほか、ご遺体の供養や諸手続き等、しなければならないことが多いです。
同じ業者に一元的なサポートが受けられ、精神的・身体的負担も軽減されます。
遺品整理と特殊清掃の業務を知り尽くした業者を選びましょう。
流れ３・現場の見積もりを依頼しましょう
特殊清掃を依頼する際、専門業者へ現場の見積もりを依頼すると、専門のスタッフが現場の状態を確認します。
孤独死や部屋の状況によって費用は変わってきます。
見積もりは、次の2つの状況から算出されることが多いです。
間取り
作業内容
間取りは、広くなるにつれて費用がかかります。
孤独死が発見された場所が1部屋であっても、悪臭は他の部屋にも染みつくからです。
作業内容は、居室やお風呂、トイレなどの場所によって料金が設定されています。
他に注意することは、清掃費用以外にかかる費用の発生です。
例えば、トイレが現場となる場合、状況によって新しくトイレを交換します。
部屋の使用用途によって作業内容が変わるため、清掃料金は変動します。
流れ４・2～3か所の業者に相見積もりをして料金相場を把握しましょう
特殊清掃の費用は業者によってばらつきがあります。
特殊清掃と遺品整理をセットしたり、サービスや葬儀や供養など特殊清掃以外のオプションがつけられていたりする場合があります。
特殊清掃業者を選ぶ際、2～3か所の業者に相見積もりをしてください。
サービス内容や料金、アフターフォローを参考にしましょう。業者に依頼したい内容と合致するか、料金が妥当かどうかが分かります。
見積もりを確認するときの３つのポイント
●実績豊富な特殊清掃業者である
●料金プランの内訳があり分かりやすい
●特許技術や資格を有している
可能であれば、その清掃業者が持つ特殊清掃に対する姿勢や考え、その他技術力、また施工方法についても確認しておきましょう。
流れ５・業者による特殊清掃
孤独死現場の悪臭は、一般的なハウスクリーニング業者では完全に消すことはできません。
特殊清掃業者は孤独死現場の原状回復をおこないます。
特殊清掃の5つの作業内容
●殺虫・害虫駆除
●消毒・除菌
●汚染除去
●悪臭除去
●解体・リフォーム
死後時間が経過していると、害虫やウイルスによる感染症のリスクが出てきます。
特殊清掃では害虫や汚染物を取り除きます。
特殊清掃専用の薬剤と機器を使用し、徹底的に消毒・除菌を行います。
部屋の状況によっては解体・リフォームも行います。
賃貸住宅の場合、不動産管理人は特殊清掃を望まれる場合が多いため、特殊清掃を依頼する方が、スムーズに部屋の引き渡しができます。
流れ６・業者による遺品整理
遺品整理は、遺品整理士が行います。
遺品整理は廃棄物処理法や遺品整理に関する法令などが定められています。
遺品整理士はこれらの法令を習得していますので安心です。
●遺品整理の作業内容
●思い出の品や貴重品の捜索
●不用品の回収・ごみの分別
●家財の搬出
●整理後の簡易清掃
遺品整理を依頼する際、整理する内容について伝えておきます。
●何をどう整理するのか
●捜索してほしいものは何か
●残しておきたいものはあるか
故人が生活していた空間なので、生活用品など多くのものを仕分けし処理する必要があります。
遺品整理士がいる専門業者へ依頼すると、遺品を適切に分類し処分してくれます。
もし、家族だけで遺品整理をすると、1ヶ月くらい作業が必要で負担が大きいです。
専門業者が行うと1～2日で作業は完了します。
関連ページ：【孤独死の処理】孤独死で発見されたらどうなる？処理や葬儀の流れや費用
【ご自身で遺品整理を行う場合】特殊清掃が終わってから行います
孤独死現場の遺品整理をご自身で行う場合、特殊清掃後に部屋へ入ります。
遺体の腐敗臭で気分が悪くなったり、感染症になったりする可能性があるからです。
体液や血液などから感染するのを防ぐため、特殊清掃では消毒・除菌をします。
孤独死現場は精神的なショックを受けやすく、中長期的に苦しむ原因にもなります。
特殊清掃後の部屋は原状回復されていますので、安心して遺品整理を行うことができます。
遺品整理は、特殊清掃の途中で行われたり清掃後で行われたりします。
専門業者へ依頼する際、遺品整理をどの段階で行うのか、相談します。
特殊清掃後に行う場合は、専門業者から孤独死現場にどんな遺品があるか確認します。
可能であれば、現場に立ち合い、清掃後整理する遺品を伝えておくとよいでしょう。
【ご自身で遺品整理を行う場合】マスク・手袋をつけましょう
遺品整理を行う際、必ずマスクと手袋は着用します。
特殊清掃後であれば、悪臭や遺体の体液・血液、雑菌などは除去されています。
しかし、遺品は長期間動かしていないものが多いため、ほこりやカビが生えている可能性があります。
遺品整理の作業中は、ホコリするのでマスクをつけます。
マスクは、隙間がないようしっかりと密着させます。
ホコリが多いときは、二重に装着するとよいでしょう。
また、汚れやすいため、予備のマスクも準備します。
マスクと合わせて手袋も着用します。
手袋は手に雑菌や汚れが付着するのを防ぐため手袋を着用します。
手が傷つきやすいものを分別することがあります。
手を保護する目的で、軍手の上から重ねてゴム手袋を着用すると安心です。
マスクと同様に、手袋も汚れやすいため、感染予防目的でゴム手袋を2～3重に重ねて着用しておき、汚れたら1枚ずつ外すと便利です。
作業中は、手袋を装着したまま、顔に触れないようにしてください。
流れ７・消毒・消臭・除菌・
消毒・消臭・除菌は、清掃・廃棄物の処理の完了後と、遺品整理が完了したときの二回実施します。
孤独死現場は、遺体が腐敗し害虫や細菌で汚染されています。
悪臭は、近隣への迷惑になるので、孤独死現場の部屋を含めて全ての部屋を消臭・消毒を行います。
細菌が遺品に付着している場合があり、除菌スプレーを使用しきれいな状態で遺品を残します。
汚染や悪臭がひどい遺品は処分します。
感染予防のため、遺品の状態を業者に判断してもらいましょう。
清掃作業や遺品整理が完了したら、消毒・消臭をします。
近隣への迷惑にならないよう、悪臭が完全に消えているか確認し、特殊清掃は終了となります。
専門業者から、回収した遺品と部屋の鍵を忘れず受け取ってください。
流れ８・原状回復が難しい場合はリフォームを行う
死後経過してから発見された孤独死現場は、汚染が広がってしまい、床材の張替えや壁紙・クロス張替えなどのリフォームが必要になります。
風呂場やトイレで亡くなった場合は、浴槽・トイレ便器を交換する場合もあります。
亡くなってすぐ発見され特殊清掃ができる場合は、床材の張替えや壁紙・クロス張替えをせずに清掃作業のみでの原状回復が可能です。
発見が遅くなった孤独死現場は、清掃だけでは完全に消臭できません。
清掃と合わせてリフォームすると、より完全に消臭することができます。
特殊清掃業者によって、リフォームの対応はさまざまです。
見積もりを取る際、具体的な清掃内容を確認しましょう。
依頼費用を抑えるなら、清掃からリフォームまで一緒に依頼できる業者をおすすめします。
関連ページ：【孤独死を発見後の流れ】警察からの連絡から葬儀までの流れ/遺族がするべきこと
孤独死現場の清掃を依頼するときの注意点
孤独死現場の清掃は、基本的には専門業者がすべて対応します。
不動産の管理の場合、孤独死現場を原状回復する際、2つの注意点があります。
依頼はスピーディに行いましょう
【不動産管理者】信頼できる清掃業者をピックアップしておきましょう
上記の2つの注意点を踏まえておくと、スムーズに対応できます。
特殊清掃後、事故物件の賃貸または売却することも可能になります。
注意点１・依頼はスピーディに行いましょう
孤独死現場の清掃は、一日でも早く行わなければなりません。
特殊清掃の依頼が遅くなると、部屋の中だけでなく部屋の外まで悪臭がして近隣への迷惑になります。
ご家族の遺品整理についても配慮が必要です。
部屋の汚染状態がひどくなると、遺品の消臭・除菌が困難となり回収できなくなります。
また、体液や血液などによって床下や壁紙などが汚染され、害虫や感染症のリスクが高まります。
清掃の作業内容が増えるだけでなく、特殊清掃と合わせてリフォームする費用もかかってしまいます。
「できるだけ、費用がかからないように」と考えて、複数の業者に見積もりを取り比較に時間をかけるよりも、一日での早く特殊清掃業者へ依頼し清掃してもらいましょう。
特殊清掃が1日遅れると腐敗臭が取れなくなることがある
孤独死現場がされたら、まず警察へ通報し現場検証を行います。
入室許可が下りたら清掃が可能となります。
この時点で、特殊清掃を開始しなければなりません。
遺体が腐敗し体液や血液が床下まで浸み込んでしまい、腐敗臭が取れなくなってしまうからです。
床などの被害が広範囲となり、壁紙や床上の交換清掃だけでなく壁紙や床下などのリフォームが必要になってしまいます。
特に、早く清掃を行わなければならないのが、夏や冬場の暖房です。
室温が高くなり、腐敗するスピードが速まります。
また、遺品に臭いがつき回収できず、ご家族へお渡しできなくなります。
腐敗臭をとるために、複数の作業員が数日間かけて特殊や薬剤や機材を使用するようになるため費用も高くなります。
可能な限り、早く清掃に取り掛からなければなりません。
関連ページ：【特殊清掃の現場でウジ虫が発生する原因】孤独死現場で虫やハエが発生する理由や清掃方法
注意点２・【不動産管理者】信頼できる清掃業者をピックアップしておきましょう
不動産管理を行っている個人や業者の方は、優良な特殊清掃業者を見つけておきましょう。
孤独死は身近なものになってきています。単身で生活される高齢者や未婚の方は珍しくなくなってきました。
近隣の住民から、不動産管理人へ連絡が入り、第一発見者となるケースが多いです。
警察へ通報したら、すぐ特殊清掃業者へ依頼しなければなりません。
不動産管理の一環として、すぐに特殊清掃を依頼できるようにしておきましょう。
その際、見積もりを確認するときの３つのポイントを参考にして特殊清掃業者を探すとよいでしょう。
●実績豊富な特殊清掃業者である
●料金プランの内訳があり分かりやすい
●特許技術や資格を有している
上記のほか、立ち合いなしでも作業可能であるか、リフォームや遺品整理も行っている特殊清掃業者が不動産管理人の負担もなく安心して依頼できるでしょう。
孤独死現場の特殊清掃+遺品整理の費用について
特殊清掃のみの料金相場について
|
間取り |
料金相場 |
作業人数 |
作業時間 |
|
１R・１K |
30,000~80,000円 |
1～2人 |
1～3時間 |
|
１DK |
50,000～120,000円 |
2～3人 |
2～4時間 |
|
１LDK |
70,000～200,000円 |
2～4人 |
2～6時間 |
|
２DK |
90,000～250,000円 |
2～5人 |
2～6時間 |
|
２LDK |
120,000～300,000円 |
3～6人 |
3～8時間 |
|
３DK |
150,000～400,000円 |
3～7人 |
4～10時間 |
|
３LDK |
170,000～500,000円 |
4～8人 |
5～12時間 |
|
４LDK～ |
220,000～600,000円 |
4～10人 |
6～15時間 |
独死が発見されるまでの期間が長いと特殊清掃の料金が高くなる
特殊清掃の料金は、間取り・作業内容によって違います。
料金が高くなる原因は、遺体の腐敗の進行具合です。
遺体の発見が遅くなると、悪臭・害虫・部屋の汚染状況は進行し、作業員の人数や作業内容が増えます。
例えば、オゾン脱臭や床材の張替えや壁紙・クロス張替えなどのリフォームの作業です。
逆に、遺体の発見が早い場合は、遺体の腐敗が進行していないことがあります。
現場の清掃作業が基本的な内容であれば、特殊清掃の値段は安くなります。
<h4>夏は腐敗のスピードが早いため特殊清掃の料金が高くなるケースが多い
一般的には、暑い季節は特殊清掃の料金は高くなり、逆に寒い季節は料金が安くなります。
夏の気温は孤独死現場の室温を高くさせるため、遺体の腐敗の進行が速くなってしまうからです。
気候や室温によって汚染の状態は異なるため、特殊清掃の料金は変動します。
気候によって特殊清掃の料金は変わりますが、例外もあります。
例えば、夏に発見された遺体の部屋にあるエアコンがついた状態であれば、遺体の腐敗の進行は緩やかです。
冬に発見されたとき、孤独死現場の遺体の部屋が暖房で暖められていると、遺体の腐敗の進行は速まってしまいます。
消臭や消毒に日数がかかる場合は料金が高くなる
消臭や消毒に日数がかかると料金は高くなります。
その理由は2つ挙げられます。
●日数がかかる
●特殊な設備や薬剤を使用する
部屋にこもった悪臭や害虫などを取り除くには時間がかかります。
徹底的に消臭・消毒を行わなければなりません。
完全に消臭できていないと、時間が経つと再び悪臭がでることがあるからです。
時間がかかる消臭・消毒は人員が必要になるため、料金が高くなります。
また、通常の設備や薬剤では完全に消臭・消毒ができません。
特殊清掃は、専門の機械やオゾンなどの脱臭剤を使用します。
そのため、安全性や薬剤などの知識がある特殊清掃業者が行う作業は料金が高くなります。
リフォームをしなければ原状回復が難しい場合は料金が高くなる
必要な孤独死現場は遺体から出た体液や床下、壁の中まで染みついている場合、壁紙やカーペットなどを取り替えても悪臭は除去されません。
その場合は、腐敗物を撤去してから床材の張替えや壁紙・クロス張替えなどのリフォームを行います。
例えば、体液が床下まで浸透している場合、汚染箇所を洗浄しコンクリートに臭い止めのコーティング剤を塗布します。
特殊清掃を始める前に、リフォームを行う可能性は伝えることができます。
具体的な作業内容に対する料金は、見積もりの段階ではっきりしません。
細かく汚染状況を確認しながら作業を進めていくからです。
特殊清掃+遺品整理の料金相場について/１DKで120,000円～が相場
孤独死現場の場合、特殊清掃と遺品整理を合わせて依頼することが多いです。
特殊清掃と遺品整理を合わせた料金は、1DKで120,000円～の相場となります。
特殊清掃は、害虫の駆除な、消臭・除菌、汚染物の撤去などの作業を行います。
孤独死現場の発見が死後何日なのか、亡くなった部屋の場所によって作業が違うので、料金設定はおおよその金額となります。
特殊清掃と遺品整理の料金は、遺品整理の料金に特殊清掃の作業代が加算されることが特殊清掃の料金に加算されるかとして合算されることが多いです。
同じ業者に特殊清掃と遺品整理をまとめて依頼すると、支払い金額を安く済みます。
関連ページ： 【孤独死があった部屋の遺品整理】特殊清掃の手順や遺品整理をするときの注意点
孤独死現場の清掃は【半額屋】にお任せください！
孤独死現場の原状回復は、通常のハウスクリーニングでは対応できません。
特殊清掃と呼ばれる孤独死現場の清掃の知識・技術を持った専門業者が行います。
当社は、ご家族や不動産管理者様に安心してご依頼していただける特殊清掃専門業者です。
当社へ特殊清掃をご依頼していただく、3つのおすすめする理由があります。
関連ページ：【特殊清掃に必要な資格は？】資格の合格率や取り方/特殊清掃業者の選び方
【半額屋】がおすすめの理由１・追加料金がありません
清掃の依頼後、警察の現場検証が終えたら、すぐ現場に伺い孤独死現場の調査を丁寧にさせていただきます。
入室許可前でも、部屋の間取りや分かる範囲での状況をお伝えください。
おおよその費用をお伝えできる場合がございます。
現場の状況をご説明しながらご遺族・不動産管理者のご意向を伺い、見積もりを作成します。
見積もりをご確認していただき契約完了後、すみやかに作業を開始します。
契約後の追加料金はないので、ご安心ください。
お見積りの際の立ち合いが難しい場合は、LINEでのお見積りにもご対応いたします。
【半額屋】がおすすめの理由２・365日24時間対応/すぐに現場に伺います
当社は365日24時間対応をしています。
ご連絡いただきましたら、警察の入室許可後すぐ現場に伺います。
賃貸の場合、不動産管理者からすぐ清掃をするよう言われたり、はやく退去しなくてはいけなかったりすることはよくあります。
そのため、遺品整理も合わせて行う必要があります。
さまざまなご事情に対応させていただけるよう、ご希望や現場の状況について詳しくお話をお聞かせください。
特殊清掃や遺品整理の流れなどご不明な点につきましても、詳しくご説明させていただきます。
【半額屋】がおすすめの理由３・特殊清掃の専門業者です
当社は特殊清掃の専門業者です。
当社では、事件現場特殊清掃士と呼ばれる資格を取得しているスタッフが作業を行います。
清掃士としての心構えや薬剤や脱臭の方法、感染症防止の知識を学んでいます。
さらに遺品整理士の資格を取得しているスタッフも作業に加わります。
遺品整理士は廃棄物に関する法律やスムーズに遺品整理を行う技術を持つものです。
特殊清掃に必要な専門の知識・技術を持つスタッフが、現場の原状回復を行います。
クロス剥がしができる
特殊清掃を行うだけでは、原状回復が困難な場合があります。
故人が亡くなってから発見まで日数が経つほど、床下や壁まで汚染されるためクロスを剥がす必要があります。
そのまま、消臭・除菌を行っても完全に臭いが取れないからです。
クロスを剥がして新しいものと交換します。
臭い発生源を取り除くことが大切です。
床下基礎剥がしができる
クロス剥がしと同じように、部屋の汚染がひどくなると、畳やフローリングの継ぎ目や接合部から床下まで体液や血液が浸み込んでしまいます。
床上だけを清掃しても臭いは消えません。
床下基礎剥がしは「解体届」「解体許可」の資格が必要です。
当社では、資格を取得しているスタッフが対応しますので、スムーズに作業ができます。
再び臭いがしないか、床下の木材やコンクリートに体液や血液が浸み込んでいないか、注意深く確認します。
コンクリートの臭気除去は専門業者が必須
建物の基礎部分である床下コンクリートにまで体液や血液が浸み込んでいる場合は、コンクリートにこれ以上水分が浸み込まないようにしなければなりません。
特殊な洗浄剤を使い、汚染物を拭き取っていきます。
仕上げに防臭効果のあるコーディング剤を塗布し臭いが戻らないようにします。
このような作業は通常の清掃業者では対応できません。
特殊清掃用の薬剤や技術を持っている専門の業者が行います。
孤独死現場の清掃/特殊清掃についてまとめ
ほとんどの孤独死現場は、特殊清掃業者へ依頼します。
特殊清掃業者は孤独死現場の殺虫・害虫駆除や消毒・除菌からリフォームまで行います。
そのほか、遺品整理も合わせて依頼できます。
孤独死現場の清掃は、通常の清掃では完全な原状回復はできません。
部屋の外まで悪臭がしてしまうので、すばやい近隣への配慮も必要です。
ご遺族が遺品整理を行う場合、汚染された部屋に入るには感染対策をします。
しかし、一般の方が完全に感染対策を行うのは難しいです。
孤独死が発見し警察へ通報したら、すぐ特殊清掃業者へ見積もりを依頼します。
その際、実績豊富な特殊清掃業者である・料金プランの内訳があり分かりやすい、特許技術や資格を有しているの３つのポイントを満たす専門業者へ依頼することをおすすめします。
関連ページ：【遺品整理業者の半額屋】遺品買取・不用品買取・生前整理/即日対応・全国対応
